ワット・ソートンとは?ゆで卵を奉納すると願いが叶う?タイ屈指の人気寺院へ
「タイ人参拝者で熱気ムンムン!チュチュンサオの名刹ワット・ソートンへ」
こんにちは、まっちゃんです。
バンコクから日帰りで行けるチュチュンサオ県といえば、ピンクガネーシャで有名な「ワット・サマン・ラッタナーラーム」が人気ですよね。
ただ、チュチュンサオにはもう一つ、タイ人から絶大な信仰を集める有名寺院があります。
それが今回紹介する ワット・ソートン(ワット・ソートーン・ウォラウィハーン) です。
日本人観光客にはまだそこまで知られていませんが、タイ国内では「願いが叶う寺院」として非常に有名で、連日多くの参拝者が訪れます。さらに、願掛けやお礼参りとしてゆで卵を奉納するという、かなりユニークな習慣でも知られています。
目次
ワット・ソートンとは?チュチュンサオを代表する有名寺院
ワット・ソートンは、チュチュンサオ県を代表する格式ある仏教寺院です。正式名称は「ワット・ソートーン・ウォラウィハーン」。英語では Wat Sothon Wararam Worawihan と表記されることが多いです。
白く美しい本堂と、そこに祀られている「ルアンポー・ソートン」と呼ばれる仏像が特に有名で、タイ全土から参拝者が集まります。
観光地というよりも、タイ人にとってはかなり信仰色の強いお寺という印象。実際に訪れてみると、祈りを捧げる人、金箔を貼る人、ゆで卵を持ってお礼参りに来る人など、とにかく熱気がすごいです。
豪華絢爛過ぎる本堂
まずこの寺院を見た初見の印象としては「豪華絢爛」そして「とにかくでかい」この2つです。
豪華絢爛な寺院はタイにもたくさんありますが、この寺院は白を基調としていてどことなく気品も備えています。
中央の塔は100mくらいありそうです。
なんでもこの寺院はタイ国内でも有数の参拝者を誇る寺院で、一説によるとタイで2番目に多いとのこと。
そのため寄付額も相当な額となり、今でもこの本堂をはじめ寺院内がアップデートされ続けています。
こちらが夜ソートン。ライトアップに照らされながら燦然とたたずむ姿はさながらヨーロッパのお城のようです。
ワット・ソートンの歴史
ワット・ソートンの歴史は古く、アユタヤ王朝時代にまでさかのぼるとされています。創建年については諸説ありますが、アユタヤ王朝末期の1764年ごろという説がよく知られています。
もともとは「ワット・ホン」と呼ばれていたそうです。「ホン」はタイ語で白鳥を意味し、かつて寺院の敷地内に白鳥をかたどった柱があったことに由来するといわれています。
その後、寺院に祀られることになったソートン大仏への信仰が広まり、現在の「ワット・ソートン」という名前で知られるようになりました。
現在では、ワット・パクナムやワット・プラケオなどと並んで、タイでも特に多くの参拝者が訪れる寺院のひとつといわれています。週末や祝日には周辺道路が混雑することもあるため、ゆっくり参拝したい場合は平日に訪れるのがおすすめです。
↓ワット・パクナムはこちらにまとめています。
本堂に祀られるソートン大仏
ワット・ソートンの中心となるのが、本堂に祀られている ソートン大仏 です。
白い宮殿のような美しい本堂の中に入ると、中央に黄金色の仏像が堂々と鎮座しています。仏像の周囲には多くの参拝者が集まり、手を合わせて熱心に祈りを捧げていました。
ソートン大仏は、タイ人の間で非常にご利益がある仏像として信仰されており、健康祈願、商売繁盛、家族の安全、仕事運、宝くじ祈願など、さまざまな願いを込めて参拝する人が多いようです。
なお、本堂内は 土足厳禁 です。露出の多い服装も避けた方がよく、短パンやノースリーブの場合は羽織れるものを持っていくと安心です。万が一忘れてしまっても、現地で衣装の貸し出しが用意されている場合があります。
本堂周辺には、大きなドラや太鼓もありました。寺院全体がとても広く、ただ仏像を拝むだけでなく、境内を歩いているだけでも見どころがあります。
NGな願い事
基本的に様々な祈願を受け付けていますが、その中でも例外的に2つの願いはここではNGとされています。
- ①徴兵されないこと
- ②子供を授かること
①についてはかつてこの寺院のにいた名僧「ルアンポー・ソートン」氏が男児たるもの国を守るために人々が兵士になることを強く望んでいたことに由来します。 ここでは兵役を免れると誓った者は必ず徴兵されるという噂があります。②については真偽は定かではありません。
ソートン大仏にまつわる伝説
ワット・ソートンに祀られているソートン大仏には、不思議な伝説が残されています。
アユタヤ王朝後期、バンパコン川に3体の仏像が浮かんでいるのが発見されました。村人たちはその仏像を引き上げようとしましたが、不思議な力が働いたかのように、どうしても引き上げることができなかったそうです。
その後、3体の仏像はそれぞれ別々の場所に姿を現しました。1体はサムットソンクラーム県のワット・バーンレーム、もう1体はサムットプラーカーン県の寺院、そしてもう1体が現在のワット・ソートンの前に流れ着いたと伝えられています。
このような伝説もあり、ワット・ソートンは単なる観光寺院ではなく、タイ人にとって特別な信仰の対象となっています。
ワット・ソートン名物!ゆで卵を奉納する独特の参拝文化
ワット・ソートンで特に印象的だったのが、ゆで卵を奉納する文化です。
境内の礼拝堂では、多くの参拝者が仏像に向かって祈りを捧げているのですが、よく見ると皆さん大量のゆで卵を持っています。最初は「チュチュンサオの名物なのかな?」と思ったのですが、調べてみると、これはワット・ソートンならではの願掛け・お礼参りの習慣のようです。
願い事が叶った人が、お礼としてゆで卵を奉納することが多く、寺院の周辺では大量のゆで卵が販売されています。
日本の感覚だとかなり不思議な光景ですが、現地ではとても自然な参拝スタイル。こういう文化の違いを感じられるのも、タイの寺院巡りの面白いところです。
ゆで卵はどこで買える?
ゆで卵は、ワット・ソートン前の市場や売店で購入できます。事前に用意していかなくても、現地で買えるので安心です。
大量のゆで卵が並んでいる光景はなかなかインパクトがあります。ワット・ソートンを訪れるなら、ぜひこの独特の奉納文化も見てみてください。
金箔を貼って参拝
タイの寺院では、仏像に金箔を貼って参拝する光景をよく見かけます。ワット・ソートンでも、多くの人が金箔を貼りながら熱心に祈っていました。
せっかくなので我々も参拝。
「今後もまた健康にタイへ来られますように」
という願いを込めて、金箔を貼らせていただきました。
ワット・ソートンへの行き方
エカマイ東バスターミナル
ワット・ソートンは、バンコクの東側にあるチュチュンサオ県にあります。バンコク中心部から日帰りで行ける距離なので、ワット・サマンや百年市場とあわせて巡るのもおすすめです。
| 出発地 | 行き方 |
|---|---|
| バンコク | エカマイ東バスターミナルからチュチュンサオ行きのロットゥー・ミニバンを利用 |
| チュチュンサオ到着後 | チュチュンサオのバスターミナルから路線バス、ソンテウ、タクシーなどでワット・ソートンへ |
| 所要時間 | バンコクからおよそ1時間半〜2時間前後が目安 |
ローカルバスを利用する場合は、運転手さんに「ワット・ソートン」と伝えれば通じやすいです。タイ語では「วัดโสธร」と表記されます。
複数人で行く場合や時間を節約したい場合は、チュチュンサオ市内からGrabやタクシーを使うのも便利です。
ワット・ソートンと一緒に行きたい周辺スポット
チュチュンサオまで行くなら、ワット・ソートンだけで帰るのは少しもったいないです。周辺には、日帰り観光で一緒に回りやすいスポットがあります。
- ワット・サマン・ラッタナーラーム:巨大なピンクガネーシャで有名な人気寺院
- チュチュンサオ百年市場:昔ながらの雰囲気が残るローカル市場
- バンパコン川周辺:川沿いの町並みやローカル感を楽しめるエリア
特にワット・サマンとワット・ソートンは、チュチュンサオ観光の定番セットとして回りやすい組み合わせです。
ワット・サマンの記事はこちら↓
ワット・ソートンの基本情報
| 名称 | ワット・ソートン / ワット・ソートーン |
|---|---|
| 正式名称 | ワット・ソートーン・ウォラウィハーン |
| 英語表記 | Wat Sothon Wararam Worawihan |
| タイ語表記 | วัดโสธรวรารามวรวิหาร |
| 住所 | Thep Khunakon, Na Mueang, Muang Chachoengsao, Chachoengsao 24000 |
| 定休日 | なし |
| 参拝時間 | 07:00〜16:15 |
| 見どころ | ソートン大仏、白い本堂、ゆで卵奉納、金箔参拝 |
ワット・ソートンのMAP
まとめ:ワット・ソートンはチュチュンサオで外せない開運寺院
ワット・ソートンは、日本人観光客にはまだそこまで知られていないものの、タイ国内では非常に有名な信仰の寺院です。
美しい白い本堂、ソートン大仏にまつわる伝説、そして大量のゆで卵を奉納する独特の参拝文化など、見どころがとても多いお寺でした。
バンコクから日帰りでアクセスできるので、ピンクガネーシャのワット・サマンやチュチュンサオ百年市場とあわせて訪れるのもおすすめです。
チュチュンサオ観光をするなら、ぜひワット・ソートンにも立ち寄ってみてください。



