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幻想的な天井画が美しすぎるワット・パクナムに参拝しよう。

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バンコク 観光 2018/7/1 投稿者:まっちゃん 2020/02/11更新

幻想的な天井画が美しすぎるワット・パクナムに参拝しよう。

「バンコクに”美しすぎる天井画”が話題のお寺があるって知ってるかい?」

なんだそれ。初耳だなあ。よし、行ってみよう!

みなさん、仏伝図って聞いたことありますか?

仏伝図とは仏陀の伝記に基づいて、生涯に起こった様々な事象を表した図や彫刻を指します。
マディヤ・プラデーシュ州のサーンチーの仏教遺跡の仏伝図彫刻<wikipediaより> バンコクにはなんでも「幻想的で美しすぎる仏伝図」で有名なお寺があるとのこと。最近ガイドブックなどでの露出も多く、 「インスタ映えする寺院」として日本人観光客も多く訪れるのだとか。
バンコク中心部から1時間以内でアクセス可能な近場にあるようです、ちょっくら覗いてみましょう。

ワットパクナムとは

前僧正ルアンポーソッド氏の肖像

正式名称はワット・パクナム・パシーチャローン(パシーチャローンは地名)。
アユタヤ王朝時代に創設されたとされる歴史ある王室寺院で、新たな座禅・迷走方法を説いた 前僧正(僧侶の中でも最上級の官職)ルアンポーソッド氏(1884-1959)が祀られています。 タイ北部の僧侶統制の中心・タイ僧侶のパーリ語(お釈迦さまが2500前に実際に話されていた言葉)教育の中心としても知られています。

ちなみに千葉県成田市にこのワットパクナムの正当な日本別院があります。日本との関係も深い寺院です。 敷地内中心にそびえる大仏塔 寺院内にあるワットパクナム大仏塔は、ルアンポーソッド氏の帰依を表す場所であり、仏教徒の信仰を集める象徴である場所です。 高さは約80メートル。実際に目の前にするとかなりの迫力があります。

後述しますが、表題にある仏伝図はこの塔の5階にあります。

基本情報

開院時間08:00~18:00
住所300 ถนน รัชมงคลประสาธน์ Khwaeng Pak Khlong Phasi Charoen, Khet Phasi Charoen, กรุงเทพมหานคร 10160 タイ
TEL+66 2 467 0811
HPhttps://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK/

ワットパクナムの場所とアクセス

ワットパクナムはバンコク東南のパーシーチャルーン区にあります。
最寄り駅はBTSシーロムラインの終端に近い「タラート・プルー(Talat Phlu)」駅です。

MAP

赤○カ所が最寄り駅BTS「タラート・プルー(Talat Phlu)」

バンコク中心部(スクンビット通り)からは、BTSスクンビットラインサイアム駅で BTSシーロムラインに乗り換える必要があります。 駅からは3km弱ありますので、タクシーで向かいましょう。
メータータクシーで15分、50バーツ(150円)程度です。

敷地近くには日本語表記アリ

緑ガラス仏塔の表記。ありがたいことに簡単な会話用例も用意してくれている。

ここに来る日本人観光客が多いのでしょう。
タクシーを降りると、日本語の案内板を度々目にしますのでその方向に向かいましょう。 タイの方も日本人だとわかると、「仏塔はあっちだよ」と教えてくれます。 些細なことですが、こういう場面でタイの人の親切さを感じますね。ありがたいです。

ワットパクナム大仏塔の各フロアのご紹介

さて、仏塔につきました。早速中に入ってみましょう。
この寺院も仏塔自体も入場料や拝観料などは不要です。

靴を脱いで入り口を入ると像がお出迎えしてくれます。そこに日本語のパンフレットが 配置されていますのでゲットしましょう。

象さんの左奥にパンフレットがあります。 左、パンフレットの表紙。右は中の1ページ。

なぜか右の聖域 尊敬してくださいで、「Superdry極度乾燥(しなさい)」 を思い出しました笑。パンフレットにはこの寺院の敷地内のイラストマップや大仏塔のそれぞれの 展示物がに関する説明が記載されています。

メインの仏伝図と緑のガラス仏塔は最上階の5階。 ショートケーキのイチゴは最後に食べる派の私。もちろんメインは最後ということで1階から 順に階段経由で見て回ることにします。

ちゃんとエレベータもあります。

パンフレットの説明によると、全5階の各階はこのような構成になっています。

  • 5階:プッタクナーロム室(仏舎利奉安と仏伝図がある)
  • 4階:タンマクナーロム室(ルアンポーソッド氏の仏像が安置)
  • 3階:サンマクナーロム室(博物館フロア)
  • 2階:タンクナーロム室(儀式行事、会議、瞑想をする場所)
  • 1階:文化遺産を展示フロア

大仏塔1階

1階はタイの文化遺産の品の数々が多数展示されています。 昔の硬貨や、乗り物、生活用品など様々なものが置いてあり、1階も結構楽しめます。

昔の紙幣 水上マーケットにありそうな船 なぜか馬車

大仏塔2階

儀式行事、会議、瞑想をする集会所として利用されます。前国王プミポン王の等身大写真が飾られています。

大仏塔3階

大小さまざまなきんきらの仏像が多く展示されています。

大仏塔4階

先ほどご紹介した前僧正ルアンポーソッド師の金製仏像が展示されています。

大仏塔5階

さて、ショートケーキのイチゴもとい、お目当ての仏伝図が描かれているという5階に向かいましょう。
階段をのぼると・・・

「おおー。これは美しい。」

美しいですね。
グリーンの発色をメインにしたこのなんとも言えないサイケデリックな色合い。
あとはなんか見たことある気が。。。あっ


「これ古着屋とかで見る染めTシャツだ!」

まあ、感じ方は人それぞれだと思います。

下の緑の仏塔からの光なのか、光り輝く天井の仏伝図

幻想的で宇宙を凝縮したような絵ですね。みていると吸い込まれそうな感じがします。
しかし、なんだろう。部屋はそれほど明るくないですし、光源も見当たりませんが、かなり光を放っているように見えます。 蛍光塗料なんでしょうか。この不思議な感じが言葉でうまくお伝えできないのでここは「オーラ」 という便利な言葉を使わせていただきます。

この天井の仏伝図は仏陀の生涯を描いているとされています。
360度、菩提樹?の下にて瞑想する仏陀が描かれています。

フロア中央にある緑色のガラス仏塔もとても美しいです。
よく見るととても細かな装飾が施されています。タイの方の美的感覚の素晴らしさを感じさせてくれます。

平日でしたが日本人の方もチラホラいらっしゃいました。やはり日本人に人気というのは本当のようですね。

5階から見える「ワットクンチャン」

5階の外に出ると展望エリアとなっており、寺院周辺の街並みが見渡せてとても気持ちいいです。
お隣には「ワットクンチャン」というまた別の寺院の大仏象の背中が見えます。 歩いてすぐ行ける距離ですのでワットパクナム観光のついでに寄ってみてはいかがでしょうか。

ワットパクナムでの参拝について

地元の参拝客の方々

仏伝図見学を終えたら、帰る前にルアンポーソッド師のご遺体と木製の像にお参りをして帰りましょう。 この日は日曜日ということもあり、多くのタイの方々が参拝に訪れていました。

ルアンポーソッド師の木像。みんな金箔を貼っている。

奥にはルアンポーソッド師の木像がありますので、金箔を貼って良縁・交通安全を祈念しましょう。

図書館にねこちゃんがいます

マップしたに発見した猫ちゃんたちをアツく推す説明文

これは帰り際にマップをパンフレットを見ながら気が付いたのですが、 仏塔横の図書館に猫ちゃんがいるようです。猫好きの方は立ち寄ってみてください。^ↀᴥↀ^

まとめ

最近人気の観光スポットということで、来てみましたが仏伝図とガラス仏塔の造形美はとても美しく 来る価値は十分ありました。天井の光り輝く仏伝図はインスタ映え間違いなしです。
他のインスタ映えスポットは⇒こちら
もちろん見物だけじゃなくお参りも大事。お線香をあげて、金箔を貼り、 この後の旅の安全を祈願して引き続き楽しいタイ旅をお楽しみください。

他にもバンコクから日帰りアクセス可能な観光スポットをこちらの記事でまとめています↓
どこもとても楽しい場所なので、これらの場所にも是非足を伸ばしてみてください。

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