「水に浮かぶ列車」パーサック・チョンラシット・ダム列車
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「タイには期間限定でダム湖の上を走る観光列車があるらしい」
実は現在タイ語教室に通っているのですが、そこの仲間が教えてくれました。
ま「ダムを走る列車!?気になる!」
調べてみたところ、日本の冬にあたるタイの乾季11月5日から3ヶ月間だけ就航する観光列車があるとこと。 タイで唯一のダム湖の上を走る列車だそうで、現地でもとても人気があるそうです。
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↑イメージは画像はこちら。
うわ、めちゃくちゃ広い!!日本の琵琶湖よりでかいかも。
水の上を走る列車といえば映画「千と千尋」の一場面を思い浮かべませんか?
タイの風に吹かれながら車窓をみながらシンハーでもキメたら最高だろうな。。
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「よし決めた行こう!จัดไปเลย!!」
家族に相談したところ、快く訪タイをOKしてくれました。奥さんとベイビー本当にありがとう。
目次
水に浮かぶ列車「パーサック・チョンラシット・ダム観光列車」とは
パーサック・チョンラシット・ダム列車の概要
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まずはこちらの観光列車がどんなものかご説明します。
ロッブリー県とサラブリー県にまたがる巨大な「パーサック・チョンラシット・ダム」(Pa Sak Jolasid Dam)は、タイで唯一鉄道がダムの上を走行します。
毎年雨期(5~10月)の後、ダムの水位が最高位になった時に、タイ国鉄が期間限定でダムの上を走行する特別列車の運行を始めます。運転期間は、毎年11月中旬~1月下旬までの土・日・祝日のみ運行。列車がダムの上に停車するという貴重な体験ができるため、鉄道ファンをはじめ地元の人や観光客にとても人気があります。
この特別列車のスケジュールは、バンコクのフアランポーン駅を朝06:00に出発してアユタヤ駅に一時停車。アユタヤ駅では、地元の人々が食べ物を車内まで販売しに来てくれますので、ローカルフードが味わえます。その後、パーサック・チョンラシット・ダム駅へ移動。列車は、ダムの真ん中を通過するだけでなく、ダムを横切るように長大な橋の上の中間地点に停車し、約30分ほど線路上でダムの写真撮影が楽しめます。まるでダム(湖)の上を鉄道で走っているかのような不思議な感覚になるこの光景は、一度は体験してみたい絶景スポットにもなっています。
その後、コーク・サルン駅(Khok Salung)の市場へ立ち寄り、10:30頃にパーサック・チョンラシット・ダム駅へ到着。約5時間の自由時間では、一面に咲き誇るひまわり畑のフォトジェニックな風景を満喫できます。15:30頃にバンコクへ向けて走る帰路では、夕日に染まるダムの美しい情景を堪能すること事ができます。
上記の説明文にもありますが、この列車の見どころはダムだけではないようです。
「一面に咲き誇るひまわり畑のフォトジェニックな風景」も楽しめるとのこと。
一粒で2度おいしいとはこのことですね。
別名「ひまわり列車」とも呼ばれているようです。
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こんな景色が見れたらさぞ壮観でしょう。カレンダーの写真にできそうですね。
ちなみにこの「パーサック・チョンラシット・ダム」は旧1000バーツ札の裏面に描かれているとのこと。
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本当だ!知らなかった!これでまた一つ賢くなりましたね。
残念ながら旧札は持ってない。。あればバービアでのいい話のネタになるのに。。
時刻表
列車旅の旅程は朝6:00時にバンコクを出発し、夜19時にバンコクに戻ってきます。まさに丸1日。
往路行程
AM6:00時 フアランポーン発⇒ AM:06:50 ドンムアン駅 ⇒ AM:07:30 アユタヤ駅 ⇒ AM:8:30 サラブリー駅 ⇒ AM:09:30~09:50 ダム湖のビューポイントで停車 ⇒ AM:10:00 終点コークサルン駅到着
復路行程
AM:10:20 コークサルン駅出発 ⇒ ★AM:10:30~AM:15:30 パーサック・チョンラシット・ダム駅 ⇒ AM:18:50 バンコク着
★部分はパーサック・チョンラシット・ダム駅に約5時間滞在となります。その間は自由時間ですが、有料の送迎車にのることによりカフェやひまわり畑を周遊することができます。
基本情報
名称 | パーサック・チョンラシット・ダム観光列車(別名:ひまわり列車) |
---|---|
料金 | エアコンあり:560バーツ エアコンなし:330バーツ |
所要時間 | 06:00~19:00 |
WEBサイト | https://www.railway.co.th/ |
いざパーサック・チョンラシット・ダム列車に乗車
フアランポーン駅からパーサック・チョンラシット・ダム
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列車の出発は朝6:00時。何でこんなに早いんだと眠い目を擦りながら5時半にフアランポーン駅に到着しました。
駅構内には列車に乗るための人が既に大勢いました。
いやー、フアランポーン駅の隣のホテルにしておいて本当に良かった。
我々が乗るのは12号車。エアコンなしの3等車(330バーツ)になります。
定刻通り6時に列車は出発。まだ明け方ですがすでに少し蒸し暑さがあります。
夜明け前の暗闇の中を北へと進んでいきます。
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ちょくちょく車内販売が飲み物やお菓子を売りに来てくれます。まずはホットコーヒーをオーダー。40B。 列車のマーク入りコップが可愛いです。
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アユタヤ駅を過ぎたあたりでなんとロティ・サイマイの車内販売が。
懐かしすぎる。そういえば初めてタイに来た時に、アユタヤで食べて以来約10年ぶりの再会。
皮と綿あめを別々にくれるのでお好みで包んでいただきます。
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「อร่อยมาก!」
移り替わる車窓を眺めながらの列車旅。本当に癒されますね。
世界の車窓から気分。石丸さんのナレーションが脳内再生されます。
にしても12月とはいえタイは本当に暑いです。3等車なのでエアコンがないのですが、ここまで暑いとは思っていませんでした。
適度に水分補給して熱中症にならないように用心しましょう。
9時過ぎ頃、そんなこんなしていたら「そろそろダムが見えますよ」と車内アナウンスが。
お、見えてきましたね。お目当てのパーサック・チョンラシット・ダムが!
皆同じ方向を見てカメラ撮影を始めます。
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パーサック・チョンラシット・ダムに到着
AM:9:30 定刻通りダムのビューポイントに到着しました。ここで約20分間停車し、記念撮影タイムになります。
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眼下に広がるダム湖。天気がいいので吹き抜ける風がとても気持ちがいいです。
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笑顔のスタッフさんが記念撮影用に札を掲げてくれました。
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せっかくなので先頭まで行きたいのですが、我々12号車は後ろの方。先頭車両ははるか前方に見えます。
写真だととても傾いて見えますが、実際傾いていました。けれどマイペンライ。
みんな路肩に降りて写真撮影タイムですが、道幅がかなり狭いので通り抜けるのは一苦労です。
車両の逆側が空いていたので逆側に回り込んで先頭車両に向かいました。
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前方からの眺め。やはり傾いている?けれどマイペンライ。
20分で後方まで戻らないといけないので残念ながらグズグズしている時間はありませんよ。
さあ自席へ戻りましょう!
ガヤガヤと乗客が自席へもどり、再度出発。お次は終点コークサルン駅に向かいます。
終点コークサルン駅に到着
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AM:10:00 終点のコークサルン駅に着きました。今度はこちらで約30分間停車し、お買い物タイムのち折り返しとなります。
駅におりると駅舎にはたくさんの屋台があるではありませんか。
日本の駅なんて駅そばとキヨスクくらいのもんですから、
こういうところがタイもといアジアの好きなところです。少しお腹も減りましたし何か食べ物を買いましょう。
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駅はたくさんの人でごった返しています。
あたりに炭火のいい匂いが漂っています。腹減った!
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串焼き屋さん、揚げ物屋さん、お菓子屋さん、ジュース屋さんとタイでおなじみの屋台が並んでいます。 お腹が空いているのでどれも美味しそう。。。ここではタイ風さつま揚げ「トートマンプラー」と、冷たいパイナップルをGET。いずれも20B。
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このトートマンプラーは激アロイでした。もう一つ買っておけばよかったと激しく後悔。。
パーサック・チョンラシット・ダム駅に到着
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AM:10:30 パーサック・チョンラシット・ダム駅に到着しました。
列車は一旦この場を離れ、15時頃に戻ってくるようです。
帰りも同じ座席のため手荷物等はおいたままでもOK。
ここからは約5時間の自由時間となります。
ここパーサック・チョンラシット・ダム駅の過ごし方は大きく3パターンに別れます。
- ①周遊バスにのりプチ観光ツアー
周遊バス(ロットゥ)にのり、近場のカフェやひまわり畑を巡ります。所要時間2時間程度。
-
②いもむし列車でダム沿いを周遊
いもむし列車というバスがこの駅から出ていますので。それに乗って、ダム沿いを周遊します。所要時間1時間。
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③駅周辺を観光
駅周辺で過ごします。フードコートがあります。どうやら水族館や博物館もあるようです。
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解き放たれた乗客の皆さんも心なしかこれからどうしようかと面持ち。
さて、、我々もどうしましょうか。とりあえずあたりを少し散策してみましょう。
屋外フードコートで昼食
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5分ほど歩いた場所に屋外フードコートエリアがありました。
トイレ、お土産屋、売店などがあります。
ここで少しのんびりしましょうか。
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ガイヤーン屋さんを発見。タイのガイヤーンって本当に美味しいですよね。
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ガイヤーン半羽、ガパオライス、タイ式チャーハンをゲット。
少し早めの昼食です。
シンハーでもキメたいところですが、昼飲むと頭痛がするので自重。
小一時間程度フードコートで休憩したのちに、件のひまわり畑を見に①のプチ周遊ツアーへ出発します。
ダム湖周辺のプチ周遊ツアー
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列車を降りてすぐの場所でツアー用の乗合バン(ロットゥ)が待機しています。
運賃は1人60バーツです。ふう、涼しい。思えば列車もエアコンなしなのでエアコンがあったのはこの乗合バンの時だけだったかもしれません。
定員になり次第出発、まずは1つ目のカフェに向かいます。
①バーンクルアイ&カイカフェ(บ้านกล้วย & ไข่ คาเฟ่)
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出発後10分程度で1つ目の目的地「バーンクルアイ&カイカフェ」に到着します。
我々は食事はフードコートで既に済ませていたので、このカフェに併設されている植物園に向かいました。
園内を廻るカートが巡回していますのでそちらを利用します。ダム列車利用者は無料です。
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途中ひまわり畑がありました。肝心のひまわりはというと、くたっと下を向いています。暑さにやられたのでしょうか。カートに乗ったままパシャリ。
運転手にもよるのだと思いますが、声をかけないとどんどん進んでいきますので撮影したいスポットがあれば停車するようお願いしましょう。
終盤にもっと映えるひまわりスポットがあるのかと期待していましたが、ひまわり畑は序盤だけでした。ああ、無理やり降りておけばよかったと少し後悔。
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ひまわり畑のほか、ひまわりの塔、天国への階段、酷暑のブランコなどいくつか撮影スポットがありますので記念撮影。
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何度もいいますが、本当に暑いです。何度か写真など放り投げてカフェに逃げ込みたくなりました。 こちらカート周遊は20分程度で終了。カフェの入り口に戻ってきます。
バーンクルアイ&カイカフェのMAP
②ライサップ プラユーン園(ไร่ทรัพย์ประยูร)
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1件目のバーンクルアイ&カイカフェでの散策を終え、乗合バンに乗り込みます。 この際来たバンではなく周遊バンであばどれでも良いようです。
お次は様々な植物や動物と触れ合える植物園のようなところに案内されました、 ライサップ プラユーン園という所のようです。天井部は大きなシダの葉でおおわれています。
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ヤギやウサギなどの動物の放し飼いスポットがあり、エサやり体験ができます。
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レストランスペースもあります。
最初に食事を済ませていた我々は特にやることもなく、一通り見て回り次のスポットへ向かうことにしました。
ライサップ プラユーン園のMAP
さて、次当たりひまわりの絶景スポットに連れて行ってくれるのかと思いきやライサップ プラユーン園を出ると
最初のダム駅に戻ってきました。
どうやら周遊はバーンクルアイ&カイカフェとライサップ プラユーン園2か所だけのようです。
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「これで終わり?」
少し肩透かし感が否めませんが、これで周遊バスツアーは終わり。ひまわりが見れたのはやはりバーンクルアイ&カイカフェのひまわり畑だけのようです。
この時点で13時を少し回ったころ。あと2時間ほどありますね。
歩ける範囲で少し散策してみましょう。
ご当地Tシャツをゲット
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ぶらぶらと歩いていると、いもむし列車の乗車上の向かいにTシャツ屋さんがありました。
お土産になりそうな可愛いTシャツもちらほら。
昔からお土産にTシャツを買うのが好きで、つい買ってしまいます。
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パサックダムのイラストが可愛いブルーのTシャツ(220バーツ)を購入しました。
日本はまだ冬なので春まで封印かな。
Tシャツ屋さんMAP
Tシャツ屋さんを後にしダムの方に近づいていくと、水際沿いに大きなオブジェがいくつかありました。象、ナーガ。
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そういえばここはロッブリー県ですね。ロッブリーといえば猿。せっかくなので猿の前で記念撮影しておきましょう。
そのほかこの辺りにはお土産屋台街や、水族館、パーサック川博物館がありました。
時間があればのぞいてみてください。
いもむし列車でダム沿いを周遊
さて、一通り散策しました。
現在14時少し前。残り時間どうしようかと話していると、ちょうど14時にいもむし列車が出発するとの情報をゲット。
1時間程度で帰ってこれるそうなので15:30の列車にも十分間に合います。
よし、せっかくなので時間ギリギリまで満喫しましょう。จัดไปเลย!!
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いもむし列車とはこんな感じでカーゴをいくつか連結した乗り物です。
トラクターのような車でけん引しますのでスピードは出ません。
ダム沿いを対岸のホワイトブッダまで片道約20分の道のりです。
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ホワイトブッダにつくと15分ほどの停留タイムです。お土産屋さんがいくつかあります。
そういえばどのお土産屋さんでもハチミツ?のようなものがたくさん並んでいました。ロッブリーは猿だけでなくハチミツも名産なのでしょうか。
さて、約1時間のいもむし列車の旅を終え、ダム駅に戻ってきました。
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「でた!ド定番の顔入りグッズ」
いもむし列車乗車時に写真を撮られましたが、やはり顔入りグッズが販売されていました。
今回は普通の写真ですが顔入りの皿になってたこともあったなあ笑
毎回こんな短時間でグッズ化するスピード感には感心します。
ワンチャン自分の子供のだったら買いますね。
ダム駅との別れ。いざバンコクへ
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15時を過ぎ、なんやかんや色々しましたがダム駅とお別れする時が来ました。
最初はどれほど持て余すか心配でしたが、杞憂でした。5時間飽きることなく満喫できました。
15:30定刻通り列車はバンコクへ向けて出発しました。
帰りの列車もあまりの暑さに軽く熱中症になりかけたので、冷たい飲み物を求めて食堂車に避難しました。
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食堂車はキンッキンに冷房が効いています。入った瞬間は天国ですが、やはりタイの冷房は鬼レベル。
長くいると間違いなく風邪をひきます。
両極端ですが、それも含めてマイペンライ。暑かったり寒かったり自律神経が試されるなあ。
食堂車で火照った体を冷やしつつでアイスコーヒー(60B)をオーダーしました。
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甘さ控えめと言ったのに、激アマコーヒーが出てきたことはさておき、このクマちゃんのカップと竹の持ち手は可愛いですね。
往路を遡ること3時間半。予定より30分ほど遅れてフアランポーン駅に到着しました。
計13時間の長旅。これにて終了です。お疲れ様でした。
(ご同行いただいたยさん、วさん、มさんありがとうございました。)
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まとめ
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後になって調べてみると、12月上旬はまだひまわりのベストシーズンではなくここから1月に向けて調子をあげていくようです。
なるほど、暑さで元気が無かったわけではなかったんですね。
ちなみに車内が暑いと言いましたが別のブロガーさんの「冷房車両は寒すぎたから次は絶対冷房なし!」という記事を見ました。隣の芝の青さたるや。
冬季限定の「水に浮かぶ列車」タイに来られたら是非ご乗車ください。