【ハングオーバー2】作中のあの場所はどこ?映画のロケ地を巡る旅

映画「ハングオーバー」シリーズをご存知ですか?
アメリカのコメディ映画で、低予算ながら全世界でおよそ500億円の売り上げをあげたメガヒット作です。
1作目の舞台はラスベガスでしたが、1のヒットで続編も制作され、2作目の舞台が「タイ・バンコク」でした。

「この映画タイ関係なくめちゃくちゃ面白い」
あらすじは、シリーズを通して大体は同じです。めちゃくちゃに散らかった部屋のシーン、頭が割れるような
二日酔いで目が覚めるところからスタート。毎回作中の重要人物が行方不明になっており、ガンガンする頭を振り絞り
わずかな記憶を辿りながら昨日の出来事を思い出し、行方不明になった人物の足取りを追うというもの。
主人公のオバカ3人組のキャラがめちゃくちゃたっていて、掛け合いやおバカな事件に巻き込まれる様がとても笑えます。
「ハングオーバー2」の映画本編ではタイのどこか見たことがありそうな景色が連続し、また有名なスポットも出てくるので「あーここ知ってる!」
という視点でもとても楽しめます。
この記事では映画本編の印象的なシーンのそのロケ地をご紹介したいと思います。
目次
- 1 デュシュタニ・クラビ・ビーチリゾート (Dusit Thani Krabi Beach Resort)@冒頭のホテルロビーのシーン
- 2 プーレイベイ・ア・リッツ・カールトンリザーブ(Phulay Bay Ritz Carlton)@晩餐会と結婚式のシーン
- 3 カクタス・クラブ(Cactus Club) ソイカウボーイ @ゴーゴーバー「サイアム・サムズ」のエントランス
- 4 ティーラック (TILAC) ソイカウボーイ @ゴーゴーバー「サイアム・サムズ」の店内
- 5 Plaeng Nam road @像が闊歩するバンコク街中のシーン
- 6 アンシエント・シティ @ハン老師のチンマイ寺院
- 7 サルの誘拐場所@Song wat road
- 8 スカイバー ルブア・ホテル@ルブアホテル
- 9 ハングオーバー2撮影の舞台裏
- 10 まとめ
デュシュタニ・クラビ・ビーチリゾート (Dusit Thani Krabi Beach Resort)@冒頭のホテルロビーのシーン
こちらは主人公たちがタイのホテルに着いたシーンです。スチュと婚約者のローレンがハグする
ロビーのシーンはこのデュシュタニ・クラビ・ビーチリゾートホテルで撮影されました。
クラビは自然豊かなビーチが有名で、そのビーチを目当てに多くの観光客が訪れるタイ有数のリゾート地です。
レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」の舞台となった「ピピ島」もここクラビから近く、船で行くことができます。
デュシュタニ・クラビ・ビーチリゾートをagoda.comで見る




プーレイベイ・ア・リッツ・カールトンリザーブ(Phulay Bay Ritz Carlton)@晩餐会と結婚式のシーン
冒頭のロビーのシーンは先ほどのデュシュタニ・クラビ・ビーチリゾートで撮影されましたが、それ以外のスチュ達とローレン親族の晩さん会のシーンや
最後の結婚式のシーンは同じクラビのプーレイベイ・ア・リッツ・カールトンで撮影されました。
プーレイ ベイ・ア・リッツ・カールトン リザーブをagoda.comで見る




カクタス・クラブ(Cactus Club) ソイカウボーイ @ゴーゴーバー「サイアム・サムズ」のエントランス
ハン老師を送り届けたチンマイ寺院で瞑想中に記憶の断片に浮かんできた場所、ゴーゴーバー「サイアム・サムズ」のエントランスはソイカウボーイの
「カクタス・クラブ Cactus Club」です
このカクタス・クラブが使用されたのはエントランスのみで、その後入店した店内は別のお店です。



ティーラック (TILAC) ソイカウボーイ @ゴーゴーバー「サイアム・サムズ」の店内
ゴーゴーバー「サイアム・サムズ」のエントランスは「カクタス・クラブ Cactus Club」でしたが、店内のシーンは同ソイカウボーイ
の別のお店「ティーラック(TILAC)」です。
そういえば、一回は行ったことのあるはずのお店でしたが映画を見てる中では気づきませんでした。



Plaeng Nam road @像が闊歩するバンコク街中のシーン


こちらのシーンは、バンコクのホテルで目覚めたアラン達が特に手掛かりのないまま
タイの街中に繰り出すシーンです。普通に街中で象が闊歩しているのが印象的でしたが、さすがにタイでも
公道で象が歩いていることはないのでは・・・。わかりやすいタイっぽさを醸し出すための演出でしょうか。
この通りは青い看板に「Soi PhiPhaksa1」と記載があります。どこにでもある本当に普通の通りです。

アンシエント・シティ @ハン老師のチンマイ寺院


沈黙の誓いを守り続けるハン老師が所属していた緑豊かで美しいチンマイ寺院。このチンマイ寺院自体は実際には存在しませんが、
撮影された穏やかな環境自体は本物で、バンコク郊外にある「アンシエント・サイアム(ancient siam)」というテーマパークです。
タイ中の歴史遺産や遺跡、寺院、建築物などをミニチュアで再現しています。
敷地もタイの実際の形になっており、アユタヤなどの遺跡は実際と同じ位置に配置されています。


サルの誘拐場所@Song wat road

サルのベストに置き忘れた口座のパスワードとIDを書いたメモを奪還するため、
麻薬の売人のペットであるサルを誘拐するシーン。このあと激しいカーチェイスと
銃撃戦に発展します。
この場所はフアランポーン駅近くのSong wat通りのロータリーです。

スカイバー ルブア・ホテル@ルブアホテル


このシーンの場所はガイドブックにもよく登場する、バンコクでも有名なルブア・ホテル最上階の「スカイ・バー」ですね。
バンコクの5つ星高級ホテル「ルブア・ホテル」の最上階にあるイタリアンレストラン「Sirocco」の中にある
スタンディングバーです。最高級レストランだけあり、出される料理はタイの物価を考えてもかなり価格です。
ですが、バーだけの利用も可能。世界一高いバーといわれる場所でバンコクの夜景を見ながら乾杯するのは最高のひと時ですね。

ハングオーバー2撮影の舞台裏
こちらのムービーで、バンコクでの撮影の舞台裏を見ることができます。
見覚えのある景色に、ハリウッドの映画スターが!(といってもメジャーなのはフィルくらいでしょうか)。
なんか違和感のある不思議な光景です。彼らはソイカウボーイで夜遊びとかしだんですかねー。
ピンピン玉を投げたんでしょうか。
まとめ


「This is a real Tatoo!!(By Stu)」
いかがでしたか、映画ハングオーバー2のロケ地を巡る旅。タイ関係なくこの映画はとても笑えて楽しい作品でした。
ハリウッド映画で日本が舞台になることも度々ありますが、自分の知ってる場所や好きな場所がタイアップされると
嬉しいですし注目しちゃいますよね。ハングオーバーをまだ見ていない人も1度御覧いただき、実際にタイで作中のロケ地を
巡ってみてください。