バンコクの絶景レストラン「キンロムチョムサパーン」で、美しい夜景を見ながら楽しむシーフード
「ゆっちゃん!夜景が最高のシーフードレストランがあるそうだけど、いってみない?」
「イイネ!いってみよう!」
タイはローカル屋台やフードコートでの食事ももちろんいいものですが、 今回は特別な日やみんなでお祝いに使いたいすこしいいお店「キンロムチョムサパーン」をご紹介します。 このお店はハープのような橋「ラマ8世橋」を望む夜景が美しいと地元の方に人気。 美しい景色を鑑賞しながら、夜風に吹かれ美味しいシーフードを満喫できる名店です。
キンロムチョムサパーンとは
こちらのお店の名称、キンロムチョムサパーンはタイ語で「風を食べる、橋を見る」という意味です。
その言葉通り、夜になる対岸のラマ8世橋が美しくライトアップされ、まさに「橋を見ながら」
美食を堪能できるお店として2002年の創業以来地元の方に愛されています。バンコク中心部から少し距離があり、
基本的にはタクシーでのアクセスとなりますがここまで足を伸ばす価値はあると思います。
バンコク中心部からタクシーで150バーツ、30~40分程度の距離ですが週末(特に金曜日)は道がかなり渋滞しますので
お早めのご来店をお勧めします。一応昼からやっていますが、是非ともディナーでお越しください。
このお店いつ来ても駐車場には多くの車が止まっており、多くのタイ人客でにぎわっています。
でもみんなアルコール飲んでるよな・・・。。NO,NOこの国ではそんなことを考えることも野暮なのです。
MAP
基本情報
店名 | キンロムチョムサパーン(ร้าน กินลมชมสะพาน) |
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営業時間 | 11時~0時 |
アドレス | 11/6 สามเสน ซอย 3 Khwaeng Wat Sam Phraya, Khet Phra Nakhon, กรุงเทพมหานคร 10200 タイ |
休業日 | なし |
平均予算 | 1人800~1000バーツ |
HP | khinlomchomsaphan.com |
夜のライトアップは絶景。ラマ8世橋がレストランの目の前に
ライトアップされたラマ8世橋。左右対称に描かれる吊り橋のラインがとても美しい。 ここで少しラマ8世橋とお店の歴史に触れておきます。レストラン入り口 調理場 駐車場横の池ラマ8世橋とお店の歴史
この橋の建設はラーマ9世王が、交通混雑緩和と交通量促進のためにバンコク市内とトンブリ市をつなぐ橋を建築する 王族直属のプロジェクトとして開始されました。プロジェクトは2002年5月7日に正式に完了。ハープのような形状の美しいラーマ8世橋が完成しました。 その後、Thaifah Chayaworaprapa氏がチャオプラヤ川両サイドに所有していた土地を利用し、キンロムチョムサパーンの建造を開始。 2002年11月、音楽エンターテイメントの雰囲気と王の川の息を呑むような眺めをお楽しみいただける理想的なレストランとして 営業を開始しました。
店内はかなり広く、白を基調とした気品ある装飾やインテリアが特徴です。 伝統的な白塗りの木製の建物内にある魅力的なレストランは、 「Ruean Pan Ya」と呼ばれるラマ5王の時代の建築様式の住居にインスパイアされています。
シーフードが美味
「お!生牡蠣ある!くださいカップ!」
「今日はもう終わったカップ」
シーフードの名店だけあって、シーフードの種類が豊富でとても美味しいです。 今回は食べられませんでしたが、生牡蠣もおいています。(S:80バーツ、L:140バーツ)。 タイで生食を敬遠する人は多いですが、このレベルのシーフードレストランであれば 食当たりを気にする必要はありません。
生バンドの演奏も雰囲気があって、GOOD。
食事中に少し満腹感がきたら、生バンド演奏に聞きふけりながらぼーっと橋を眺めるといいでしょう。
たまに知ってる古い洋楽などを演奏してくれるので、目だけじゃなく耳も楽しめるとてもいいひと時でした。
まとめ
知る人ぞ知るシーフードの名店「キンロムチョムサパーン」。
タイは基本的に暑いですが、このお店は風が吹き込みとても涼しく快適にディナーを楽しめます。
グループでのディナーやお祝い事などに使える雰囲気抜群のこのお店、お時間があればぜひ一度
足を運んでみてください。