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「あれ」を奉納すると願いが叶う!?チュチュンサオの「ワット・ソートン」へ来てみた

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チュチュンサオ 観光 2019/6/23 投稿者:まっちゃん 2020/01/17更新

「あれ」を奉納すると願いが叶う!?チュチュンサオの「ワット・ソートン」へ来てみた

「参拝者ですごい熱気のワット・ソートン」

こんにちは、まっちゃんです。

チュチュンサオ県にあるピンクガネーシャで有名な、ワット・サマンにはもう行かれましたか?
チュチュンサオにはもう一つ、タイ国民にとても人気があり参拝者が絶えない寺院があります。 それが今回ご紹介する「ワット・ソートーン・ウォラウィハーン(噛みそう)」です。

ワット・ソートンの歴史

ワット・ソートンの歴史は古く前王朝のアユタヤ王朝にさかのぼります。 アユタヤ王朝末期の1764年という説が有力ですが、正確な創立年は分かっていないといいます。 ワット・ソートンはかつて「ワット・ホン(白鳥の寺)」と呼ばれていました。「ホン」はタイ語で白鳥を意味します。

これはかつて建立時に大きな白鳥の柱があったことに由来します。 その後柱は壊れ、ソートーン大仏を祀る寺であることからいつしか「ワット・ソートン」 という名称が定着しました。

連日タイ全土から多くの参拝者が訪れます。 タイの中でもワット・パクナムやワット・プラケオ等と並んでタイ有数のに人気寺院と言われており、 週末ともなると参拝客による交通渋滞がしばしば発生するとのこと。 そのため可能であれば平日の参拝をお勧めします。

↓ワット・パクナムはこちらにまとめています。

連日多くの参拝者が訪れるソートーン大仏

さながら白いお城のような優美なシルエットが特徴的な本堂の中には ソートーン大仏と言うとても貴重な仏像が祀られています。

幅1.68、高さは1.98m。12人の小仏陀を引き連れ、本堂中央の広間に堂々と鎮座しています。 連日この仏像を囲むように数多くの参拝者が訪れては、祈りをささげています。

こちらは土足現金、素肌の露出が多い服装もNGです。
短パンやホットパンツのような着衣は避け、羽織れる上着も持参しましょう。 万が一忘れたとしても衣装の貸し出しがあります。 大きなドラと大きな太鼓がありました。

ソートーン大仏にまつわる伝説

黄金に輝くこちらのソートーン大仏ですが、その誕生には驚きの伝説があります。

アユタヤ王朝後期、バンパコン川に3体の仏像が浮いているのが発見されました。 発見した村人たちはなんとかその仏像を引き上げようと手を尽くしますが、 仏像がそれを拒むかのように不思議な力で引き上げることは叶わず。 その3体の仏像は川の中へと沈んでいきました。

その後、仏像はそれぞれ別の寺院の運河の前に再び姿を現しました。 一体はサムットソンクラーム県に位置するワット・バーンレーム、 そして一体はサムットプラーカーン県のワット・アンパワー・ヤイに、 そしてもう一体がこちらの「ワット・ソートーン」の目の前に浮かんできたといいます。 この3兄弟の大仏に関するエピソードは今なお語り継がれ、それぞれの仏像は それぞれの寺院に祀られることになりました。

ゆで卵を奉納!?なんともユニークなお供え物

敷地内の礼拝堂ではとても興味深い光景を見ることができます。 こちらも本堂と同様、多くの参拝者が仏像に祈りを捧げているのですが 皆一様に「ある物」をしかも大量に持参しています。

その「ある物」とはなんと「ゆで卵」。
確かに皆さんゆで卵を大量に持ってきていますね。
最初はこの地域の特産品なのかなと思いましたがあとあと調べてみて納得しました。 この礼拝堂では多くのゆで卵を奉納すると、それだけご利益があるということで こぞってゆで卵を持ち込んできます。 目の前の市場では大量にゆで卵が売られています。
もし事前に準備できなくても市場で買って納めることもできるということですね。

もし「ワット・ソートン」に来られることがあれば、寺院前の市場で ゆで卵を購入し、奉納してみてください。きっとご利益があるはずです。

タイの寺院では参拝の際に金箔を仏像に張り付けるのが一般的です。 この日も多くの方々が熱心に金箔をペタペタしていました。

せっかくなので我々も。
「今後もまた健康にタイに来られますように」 の願いを込めて金箔を貼らせていただきました。

ワット・ソートンへの行き方

エカマイ東バスターミナル

ワット・ソートンはバンコクの東隣に位置するチュチュンサオ県にあります。 バンコクからチュチュンサオへはエカマイにある東バスターミナルからミニバン(ロットゥ)が就航しています。 その後、チュチュンサオバスターミナルからはバス及びタクシーでアクセス可能です。

①東バスターミナルからロットゥで1時間程度
②チュチュンサオバスターミナルから路線バス「5番」でワット・ソートン前に停車 ※バスの運転手さんにワット・ソートンと伝えてください。

ワット・ソートンの基本情報

名称 ワット・ソートーン
名称(英) Wat Sotorn Wararam Woramahaviharn
住所 Thep Khunakon, Na Mueang, Muang Chachoengsao, Chachoengsao 24000
定休日 なし
参拝時間 07:00〜16:15

ワット・ソートンのMAP

まとめ

日本人にはあまり知られていませんが、ここチュチュンサオのワット・ソートンはタイ有数の参拝客数を誇る人気寺院です。 ゆで卵を奉納するというのもユニークで面白いですね。バンコクから日帰りのアクセスも可能です。是非「ワット・ソートン」にゆで卵持参でお越しください。

尚、ワット・ソートンの近くには人気の観光スポット「ワット・サマン」と「百年市場」があります。チュチュンサオに来られた際はこちらも是非お立ち寄りください。

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