バンコクから日帰りで行ける郊外のおもしろ観光スポット


「タイにはバンコク以外にも楽しい場所がいっぱい」
こんにちは、まっちゃんです。
さむーい冬も終わり、日本も徐々に暖かくなってきましたね。今日は少し暑いくらいです。
GWも間近に迫り、いよいよ行楽シーズンの幕開けという感じですね。
今回はこれまで私が訪れたことのある観光スポットの中で、バンコクから日帰りでいけるおもしろスポットを
まとめてみました。大手のガイドブックに載っているものを紹介しても面白くないのであえて
載っていないマイナーなところのみピックアップしています。今後もどんどん増やしていく予定です。
それでは参りましょう。
目次
クレット島

概要
おすすめ度 | ★★★★★ |
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移動時間・費用 | タクシーで1時間/300B~400B バスで1時間半程度/10~30B |
所要時間 | 3時間 | 費用 | 入場料無料 |
クレット島はバンコクのとなりの県「ノンタブリー県」に位置する中州の小さな島です。
外周10km程度の面積に8000人が暮らしています。土色の素焼きの器とお菓子が名産品として知られています。
マーケットは週末だけなので週末にお越しください。
こちらで詳しくご紹介しています↓
クレット島の見どころ
週末だけ開かれるウィークエンドマーケット「OTOPヴィレッジ・チャンピオン」

週末だけ開かれるマーケットが見どころ。名前は「OTOPヴィレッジ・チャンピオン」、「OTOP」とは「One Tambon One Product = 一村一品運動」の略です。
タイ各地の地元の食材や伝統技術を使って作る食品・製品を「OTOP」製品として提供する運動であり、日本の大分県の制度がモデルになっているそうです。
政府公認のお土産なので品質は折り紙付きということです。
約1kmにわたりアーケードの下に露店が続きます。
ここでは色とりどりのお菓子、可愛い素焼き等を多く目にします。
周遊サイクリング

散策しているとレンタサイクル屋さんがありますので、レンタルサイクルして 周遊サイクリングを楽しみましょう。レンタル料はは40~50B程度です。前述した通り人も多く住んでますので、 生活感あふれるクレット島の島民の生活の様子や、緑豊かな自然を楽しむことができます。
ワット・パクナム

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | バンコク中心部から50分程度。BTSタラートプルー駅からタクシーで15分。 |
所要時間 | 1時間 | 費用 | 入場料無料 |
ワット・パクナムはバンコク東南のパーシーチャルーン区にある寺院であり、
タイ仏教に絶大な影響を与え、タイでも著名な前僧正ルアンポーソッド氏(1884-1959)が祀られています。
敷地内の高さ約80メートルにもおよぶ巨大な仏塔の最上階の天井画が有名です。緑色に幻想的に輝く仏伝図の天井画を
目的に多くの観光客が訪れます。日本人観光客にもよく知られるようになり、日本人の方々も多い人気のスポットです。
こちらの記事で詳しくご紹介しておりますのでこちらもどうぞ↓
ワット・パクナムの画像
カオ・ルアン洞窟寺院

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | タクシーで2時半/600B~700B 鉄道で2時間半程度/40B |
所要時間 | 1.5時間 | 費用 | 無料 |
バンコクから約200km南西に位置する「ペッチャブリー県」の洞窟にある仏教寺院です。
上記の写真のように、日中は陽の光が差し込みとてもスピリチャルで幻想的な景観が現れます。
過去の国王も瞑想に訪れていた由緒正しい寺院です。
洞窟の手前のカオルアン公園から続く道には野生のサルが多数生息しています。
食べ物やドリンク類は手に持たないように注意しましょう。
こちらの記事で詳しくご紹介しています↓
ワットパイロンウア(地獄寺)

概要
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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移動時間・費用 | バスで2時間半/100B |
所要時間 | 2時間 | 費用 | 無料 |
こちらは、タイ北西に位置する「スパンブリー県」にある寺院です。
地獄の様子を模したオブジェが所狭しとならぶ「地獄ゾーン」が敷地内にあり、
B級観光スポットとして知る人ぞ知る観光名所になっています。
オブジェの数は現在も続々と増え続けており、どこまで拡張されていくのか
楽しみです。
こちらの記事で詳しくご紹介しています↓
サンクチュアリオブトゥルース

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | バスで2時間+タクシーで30分/110B+300B |
所要時間 | 1.5時間 | 費用 | 入場料500B |
こちらはタイでも有数のリゾート地「パタヤ」にある木造建築です。
1981年の建築開始以降、30年以上たった現在も増築され続けている別名「タイのサグラダファミリア」。
こちらは寺院ではなくタイの大富豪の所有物ですが、タイの木造建築技術を残すことを
目的にされているだけあり随所に圧巻の木彫り彫刻を見て取ることができます。
入場料が500Bとかなり強気な設定金額ですが、広大な敷地の中には売店やミニ動物園もあり
金額に見合った価値はあるかと思います。
サンクチュアリオブトゥルースの見どころ
見どころはなんといってもその荘厳な装飾です。内装、外装含め気の遠くなるような
繊細な装飾で見える範囲は全ておおわれています。それは柱や壁に平面な部分がないほど。
現在も職人さんによる手作業で着々と木彫り細工の装飾が増産されていっています。
こちらの記事で詳しくご紹介しています。↓
アンパワー水上マーケット

概要
おすすめ度 | ★★★★★ |
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移動時間・費用 | 片道約2時間強。バスターミナルまでタクシーで150B/ロットゥで70B |
所要時間 | 3時間 | 費用 | 入場料なし/蛍クルージング50or60B |
バンコクから西に約80KM。サムットソンクラーム県にある、水上マーケットです。
ダムヌンサドアック・タリンチャンと併せタイ三大水上マーケットに数えられ、週末は
地元の方で大変にぎわいます。情緒ある風景が人気を呼び、日本の映画の舞台になったこともあります。
アンパワー水上マーケットの見どころ
海が近いこともあり、シーフードや川の幸が豊富で美味。
「プラートゥ」という鯖科の魚が至る所で売られています。
また、野生のホタルを鑑賞する蛍クルージングもオススメ度大。
バンコクの水上マーケットは違い、50バーツ又は60バーツというお手頃料金で体験可能。
タイにいるのにとても涼しく爽快。タイのホタルも間近で見ることができ、童心に帰って楽しめます。
こちらの記事で詳しくまとめています。↓
ランパヤーー水上マーケット

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | 片道約1時間強。タクシーで700B~1000B |
所要時間 | 1.5時間 | 費用 | 入場料なし |
バンコクの左上、ナコンパトム県にあるローカルウィークエンド(&水上)マーケットです。
水の上の木製の建物の上に食べ物系の屋台メインに多くのお店が軒を構えており、地元の人たちで
大変にぎわう市場です。営業は土日祝日のみ。下の記事でも詳しく解説していますが、公共交通機関や
バスなどで来れるかは確認中です。
ランパヤー水上マーケットの見どころ
上にも述べたように、熱気溢れるローカル感が魅力。
観光地にあるような英語、日本語、中国語など表記はほぼなくタイ語オンリー。
タイの方々の週末の過ごし方が垣間見える素敵な場所です。
バンコクなどではあまり見ない食材の屋台(カエル、カブトガニ、色んな昆虫)があり、
見ているだけで新鮮で楽しめるマーケットです。
こちらの記事で詳しくまとめています。↓
チュチュンサオの百年市場

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | バスとソンテウを乗り継ぎ、片道約2時間。120バーツ程度。 |
所要時間 | 1時間 | 費用 | 入場料なし。多くのお店は週末のみ。 |
バンコクの東、チュチュンサオ県にある古くからの木造市場です。
100年来の木造家屋がならび、ノスタルジックな景観が人々を魅了します。
おもちゃ屋や駄菓子屋が多く、童心に帰ること間違いなし。
エカマイの東バスターミナルからバスとソンテウを乗り継いでアクセスできます。
チュチュンサオの百年市場の見どころ
温かみのあるチーク材を使った古くからの木造家屋が並びます。
露店だけでなく普通の家もあり、その地の人たちの生活を垣間見ることもできます。
初めて来たはずなのになぜかとても懐かしい、まるで昭和時代に迷い込んだかのような
タイムスリップ感を味わえるオススメスポットです。
アクセス方法などはこちらの記事で詳しくまとめています。↓
ピンクのガネーシャが目印。ワットサマンワッタナーラーム

概要
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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移動時間・費用 | バスとソンテウを乗り継ぎ、片道約2時間。130バーツ程度。 |
所要時間 | 1時間30分 | 費用 | 入場料なし |
巨大なピンクのガネーシャ像がシンボルのワットサマンワッタナーラームは
チュチュンサオ県にあるテーマパーク化された寺院です。
このガネーシャ像は昔から他の神さまの数倍の速さで願いを叶えてくれる
と有名でしたが、そのポップでかわいらしい見た目からSNS経由で人気が広まり
現在では多くの外国人観光客も訪れるようになりました。
フードコートやマーケット、動物エリアや漫画キャラクターのマスコットなど
観光地化された場所のためタイ古来の仏教文化を垣間見れる場所ではありません。
とはいえピンクのガネーシャ像はじめいろいろな写真映えするモニュメントが
あるのは確か。一日確保できるなら上の百年市場と一緒にチュチュンサオ観光
をするのはありかとおもいます。
見どころ、行き方などはこちらの記事で詳しくまとめています。↓
100種類以上の蘭が購入できる「Air Orchids SuperMarket」

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | 車で1時間程度。公共交通はなし |
所要時間 | 1時間 | 費用 | 入場料なし |
「Air Orchids SuperMarket」はナコンパトム県にある、植物園&販売所です。
サッカーコート程の広さのスペースには100種類以上の欄をはじめ、色とりどりの様々な花や植物がずらり。
見てるだけでも楽しいですが、もちろん買うこともできます。
フリードリンクコーナーやカフェも併設してありますので、休憩がてらタイ産の蘭を見に来てはいかがでしょうか。
専用の農場で交配合した蘭は毎年100種類以上も新種が登場するとのこと。世界でここにしかない蘭もありますよ。
「Air Orchids SuperMarket」へのアクセス、見どころなどはこちらの記事で詳しくご紹介しております。↓
ゆで卵を納めるといいことあるかも。ワット・ソートン

概要
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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移動時間・費用 | バンコク中心部よりバスとソンテウを乗り継いで1時間半程度。移動費用200B程度。 |
所要時間 | 1時間 | 費用 | 入場料なし |

「ワット・ソートン」はバンコクのお隣チュチュンサオ県にある寺院です。
その歴史は前アユタヤ王朝にさかのぼり、チュチュンサオ川を流れてきた奇跡の大仏を
祀っていることでも知られています。
この寺院は一風変わったお供え物をするとご利益があることで知られています。
それは「ゆで卵」。タイの人々は大量のゆで卵を持参して、祈祷の後に奉納していきます。
なんでもとある方がゆで卵を納めたことでご利益があったそうで、それが口コミとして
市民の方々の間で広まrワット・ソートン流のお供え物として周知されることになりました。
とはいえゆで卵持参はハードルが高いですよね。でも大丈夫。
寺院の目の前の市場に売ってますのでそこで買ったものを納めましょう。
ワット・ソートンについてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。↓
全スポットまとめMAP
今回ご紹介したスポットの場所を一つの地図にまとめてみました。
どこも2時間半以内でアクセス可能な場所です。
まとめ
バンコクから日帰りでいけるおもしろスポットいかがでしょうか。 バンコクだけでも十分楽しいですが地方は地方でバンコクにない良さがあります。 是非これを参考にバンコク郊外にもでかけてみてください。