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バンコクから日帰りトリップ。お菓子と素焼きの島クレット島。

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ノンタブリー 観光 郊外 2017/11/13 投稿者:まっちゃん 2019/02/20更新

バンコクから日帰りトリップ。お菓子と素焼きの島クレット島。

「バンコクから1時間弱でいける島、クレット島にいこう!」

こんにちは、まっちゃんです。
今回もメジャーなガイドブックには載っていないバンコク郊外の観光スポット「クレット島」をご紹介します。

都会の喧騒が届かないタイのノスタルジックな癒しスポット。
日帰りも可能な離れ小島でゆったりとした時間をお過ごしください。

素焼きとお菓子が有名な中洲の島クレット島

クレット島はバンコクの北に隣接するノンタブリー県にある小さな中洲の島。「クレット」は「小さい」を意味します。
300年ほど前にチャオプラヤー川から運河を造ったときに生まれた外周10キロ程度の小さな島(というよりは中州)です。この小さな島に8000人ほどが暮らしています。

クレット島は地元タイの方にも人気の観光スポットで、週末だけに開かれるマーケットを目当てに多くの方が訪れます。この日も船着場には多くの人が渡しの船をを待っていました。

こちらが島の全体マップ。右上と右下の2箇所に船の乗船所があります。

クレット島の場所

バンコクから北に30キロほどの場所に位置します。ちょうどバンコクとアユタヤの中間あたりですね。

クレット島のストリートビュー

バンコクからクレット島への行き方・アクセス

バンコクからは主にタクシーとバスでアクセス可能です。どちらの方法も、クレット島への船が出る船着き場がある 「ワット・サナム・ヌア」という寺院を目指します。

ワット・サナームヌア(Wat Sanam Nua)

ワット・サナム・ヌア ワット・サナム・ヌアの船着き場

バンコクからタクシーでのアクセス方法

タクシーで行く場合、所要時間は40~50分程度、料金は交渉次第ですが私は300バーツ(高速道路込)で向かってもらいました。
他の方のブログを見ると200バーツ程度でも行けるようですのでおそらくメーターだと200前後になるのだと思います。 タイ語では「コ・クレット」。「コ」は島という意味です。例えばラン島は⇒コ・ラン、サムイ島はコ・サムイといった感じです。

タクシーに行先を伝える際も「クレットアイランド」ではなく「コクレット」の方がスムーズだと思います。
※タイの人の発音は「コケッ」にしか聞こえません。

バンコクからバスでのアクセス方法

ワット・サナム・ヌアへ向かうバスはいくつかありますが、比較的わかりやすい2路線をご紹介します。

BTSチットロムの伊勢丹前からでる505番のバス

まずは、BTSチットロム(Chit Lom)駅近くの伊勢丹前から出ている505番路線のバスです。時間にして1時間~1時間半。料金は23Bです。 目的地は終点ですので途中で降りる必要はありません。

> google MAPで見る

BTSモーチット駅のでる52番のバス

もう一つはBTSモーチット(Mo Chit)駅からでる52番のバスです。こちらは1時間弱、運賃は9Bです。 この路線も終点が目的地となります。

> google MAPで見る

ワット・サナム・ヌアから出る船の運賃は2バーツです。

タイのボートはあまり上等な船着き場があることは少ないです。結構隙間がありますので乗り降りの際はお気を付けください。

50メートル程度の運河を渡るだけですのであっという間に島につきます。この日は週末ということもあり、多くの方でにぎわっていました。

週末だけあって多くの人が船を待ちます。 クレット島の渡しの船

さて、無事にクレット島に上陸しました。
島内の探検を開始していきましょう。

クレット島のおもしろスポット

浸食でかたむいた仏塔「ムタウ仏塔」

船を降りるとすぐに傾いた白い柱のようなもが目に入ります。
これはムタウ仏塔という古い仏塔だそうで、クレット島の代表的な景観の一つです。
建築されてからからおよそ300年が経過し、長年の地盤の浸食のためこのように傾いてしまったとのこと。ということはこの先どんどん傾いていくのでしょうか。。。

周辺にはベンチもありますので休憩スポットにもGOOD。ドリンク片手に休憩しながらこの塔の行く先を妄想してみましょう。

ムタウ仏塔を後にし、クレット島北岸の道を奥に進むと、週末だけあって様々な屋台が営業しています。
食べ物、からドリンク、お土産まで。食べ物屋台の美味しそうな匂いに思わず足が止まります。。

何かを揚げていますねー。野菜の唐揚げかな。うまそ。。。

お菓子や焼き物がたくさん、OTOPヴィレッジ・チャンピオン

さらに進むとアーケードのマーケットが出現します。
名前は「OTOPヴィレッジ・チャンピオン」、「OTOP」とは「One Tambon One Product = 一村一品運動」の略です。

タイ各地の地元の食材や伝統技術を使って作る食品・製品を「OTOP」製品として提供する運動であり、
日本の大分県の制度がモデルになっているそうです。
政府公認のお土産なので品質は折り紙付きということですね。

マーケット序盤は定番お土産のTシャツ屋さんがたくさんがあります。「Ko Kret」とプリントされた可愛いTシャツがたくさんあります。

露店に並べられた色とりどりのお菓子

クレット島は素焼きとお菓子が有名で、マーケット内には島内で生産したの素焼き製品のお店とお菓子屋台がたくさんあります。 終始ずーっとお菓子のあまーいいい匂いがしています。

お菓子は揚げ菓子から、蒸しパンのようなもの、ココナナッツプディングのようなものまで多種多様。 色や細工も様々で見ているだけでも飽きずに楽しめます。

素焼き製品のお店↓
チムチュム用のお鍋やソムタム用のすり鉢なんかもありました。

可愛い器が多くて欲しくなってしまいますが、食器類は荷物になりますし、重いですからね。。今回は泣く泣く断念( ;∀;)。

お香用の壺です。透かし彫りの細工が本当に細かくて美しいです。

お菓子のお店。小麦粉を使った焼き菓子のようなものです。 10バーツ程度でバラ売りもしていますので、気になったものを試し買いしてみて気に入ればパックで買うのもGOODです。 こんな感じでマーケットが続きます。 こういった小物やお土産のウインドウショッピングが本当に好きで、見ていて全然飽きません。
ただ、人の多さアーケードによる風通しの無さでかなり蒸し暑いです。。超汗っかきの自分としては堪えました。。

さっきは断念などといいましたがどうしてもクレット島の爪痕を残したくて可愛いお皿を購入しました。
鶏のイラストがキュートな平皿と、魚の形をした小皿です。
魚の方は醤油入れとして使用しています。

その他の写真はコチラ

クレット島周遊サイクリングも絶対オススメ

クレット島に来たら是非ともやってほしいことがあります。それが島の周遊サイクリングです。
ショッピングでお菓子をつまんだ後はサイクリングで汗を流してはいかがでしょうか。

島の中にはいくつかレンタサイクル屋さんがあります。1台番安いグレードのもので40バーツ(130円)。高くて60バーツ(200円)。 どのお店も大体同じ価格です。少しの差なので60バーツのをレンタルしておきましょう。

クレット島は細いコンクリート製の道がぐるっと島を囲んであり、自転車をレタンタルしてで周遊すると都会では味わえない タイののんびりした田舎の風景を楽しむことができます。距離もけっこうあるので汗もかきとてもいい運動にもなりますよ。

島の東岸はこんな感じの木製ロードもあります。また、自転車1台通れるかどうかといったような極細道にも出くわします。
島のサイクリングだけでもいろんな難所があってある意味こういったアクティビティですね。ですが、スピードの出しすぎにはご注意ください。

自転車はクレット島東側のお店で借りよう

自分たちがレンタルしたのはOTOPマーケット終点すぐのお店でしたが、ここの自転車はハンドルが今にもとれそうで微妙でした。
先述したようにヒト1人分くらいの幅しかない狭い道もありますので、自転車はちゃんとしたものを借りましょう。下記のマップに場所を記載します
青で囲んだ場所にあるレンタサイクル屋さんの自転車が品質が良いものでした。

ほんとーにのんびりした生活感溢れる田舎道が続きます。
両サイドにはマンゴーやバナナ、ココナッツの木などがたくさん生えており
民家も点在しています。

島の風景を楽しみながらのゆるゆるサイクリング、5km程度の道を1週してレンタルサイクル屋に返しに行きましょう。

サイクリングロードのストリートビュー

どうでしょう。この生活感に溢れた牧歌的な雰囲気が伝わりますでしょうか。

先を走る友人のK氏

初めて来たのにどこか懐かしいノスタルジックな光景が続きます。
気温は暑いですが吹き抜ける風が程よく体温を冷ましてくれます。

この島で生活している方々の家の横を通り過ぎますので、 彼らの生活を垣間見ることもできます。

ゆったりとした時間が流れる島クレット島に是非一度足を運んでみてください。

「都会の喧騒を忘れてリフレッシュ!」

バンコクから日帰りはもちろん、移動を含め半日有れば十分に楽しめます。
都会の喧騒に疲れたら、クレット島に足を伸ばしてサイクリングで気分転換してみるのはいかがでしょう。

他にもバンコクから日帰りアクセス可能な観光スポットをこちらの記事でまとめています↓
どこもとても楽しい場所なので、これらの場所にも是非足を伸ばしてみてください。

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