タイの有名な10のリゾート島。あなたはいくつ知ってる?


「タイのリゾート島はピピ島やプーケットだけじゃない!!」
こんにちは、まっちゃんです。
突然ですが南国タイの島といえば、どこを思い浮かべるでしょうか。
日本人にも馴染みの深いリゾート地のプーケット、ハリウッド映画のロケ地にもなったピピ島をはじめ、
タイには多くのリゾート島が存在します。その中でも特に有名な島を10個ご紹介します。
次回のタイ旅行の際の行先のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
目次
01:プーケット島( koh-Phuket )

いわずとしれたタイ一番のリゾート島プーケット。
タイで一番大きい島でありタイで唯一島自体が県に指定されている場所でもあります。
「アンダマン海の真珠」とも謳われる同島はビーチ、クルージング、ダイビングなど様々なアクティビティ
を楽しめる世界的にも人気のマリンリゾートとして多くの外国人観光客を魅了しています。
1980年ころから急速にリゾート地として人気を集め、現在では多くの高級リゾートホテルやレストランが並んでいます。
プーケット島の場所とアクセス
プーケットへは主に下記のアクセス方法があります。
①成田空港からタイ航空の直行便
②バンコクのスワンナプーム空港から国内線が1日20便以上就航。時間にして約1時間半。
③バンコクのフアランポーン駅発スラーターニー駅下車(約12時間半)後、路線バスでプーケットまで(所要約4時間)。
④バンコク南バスターミナル(サータイマイ)からバスで14時間。
02:ランタ島( koh-Lanta )

ランタ島はアンダマン海に浮かぶ、52の大小様々な島からなるランタ諸島の中でもンタ・ヤイとランタ・ノーイの2つの島を指します。
プーケットからは西に50kmほどの場所に位置し、ちょうどその中間にピピ島が存在しています。
一時期はアジアの隠れ家リゾートブームもあって、日本からのパッケージツアーも多く企画されていましたが
現在ではほとんどその名を聞くことは少なくなりました。ですが日本以外ではまだまだタイのリゾート地としての地位を気づいており、ビーチリゾートを愛する外国人旅行客が訪れます。
プーケット程観光地化されておらず、またランタ島は海洋国立公園に指定されており手つかずの自然が残る穴場リゾートスポットです。
ランタ島の場所とアクセス方法
クラビ空港からバスやフェリーで約2時間半、プーケットからだとピピ島経由で4時間程で、ランタヤイ島の北側にあるサラダン埠頭にアクセスできます。
03:リペ島( koh-Lipe)

タイ最南端の秘境リゾート島と言われるリペ島。西岸はもう隣国マレーシアです。
タイ随一とも言われる透明度を誇る海が自慢で、その美しい景観から東南アジアのモルディブとも呼ばれます。
リペ島には「パタヤビーチエリア」「サンライズビーチエリア」「サンセットビーチエリア」の主に3つのエリアがあります。
各エリア間は徒歩で20~30分程度で行き来可能です。
リペ島周辺には小さな離島が点在しており、シュノーケリングツアーに出かけるのも楽しみ方の一つです。
この島のウォーキングストリートには50程の飲食店が並んでおり、旅行客で連日にぎわっています。
リペ島の場所とアクセス方法
スワンナプーム国際空港からハジャイ空港まで飛行機で約1時間半のフライトの後、ハジャイ空港からパクバラ船着場まで車で移動します(所要時間:1時間30分)。その後、 パクバラ船着場からスピードボートでリペ島にアクセスします(所要時間:約1時間半)。
04:ピピ島( koh-Pipi )

アンダマン海に浮かぶエメラルドグリーンのリゾート島ピピ島。「ピピ・ドン島」を中心に「ピピ・レ島」、「ビダ・ノーク島」、「ビダ・ナイ島」、「ユン島」、「パイ島」の
6つの島々からなる諸島です。プーケットから2時間程度でアクセスできることもあり、日帰り観光客も多く訪れます。
ピピ島の一番美しいビーチとされるピピ・レ島のマヤ湾はレオナルド・ディカプリオ主演の映画「The Beach」で世界的に有名になり、その後
観光客が殺到。その結果サンゴ礁などの生態系が破壊されるなどの悲しい人的被害が出ました。現在ではタイ政府がマヤ湾へのアクセスを制限しており、
時期によっては訪れることができませんが、2018年は10/01から許可されたとのことです。
そこに生息する生き物あっての美しい自然、ビーチですのでこのようなことがないよう観光客と自然を共存させ
美しい自然を守っていきたいですね。
ピピ島の場所とアクセス方法
プーケットのシーエンジェル港、ラッサダ港、ナムチャイ港からピピ・ドン島へのフェリーが就航しており、 いずれも2時間程度で料金は1000バーツ(3500円)程度。
05:タオ島( koh-Tao )

タオ島はスラートタニー県にあり、サムイ島の北約60kmに位置する小さな島です。
タオ島の「タオ」はタイ語で亀の意味、この島の海岸に多く生息するウミガメに由来しています。
日本人にはあまりなじみのないタオ島ですが、実は外国人には大変人気の高い島で
「アジアで一番美しい島」ランキングで1位に輝いたこともあります。
1年で300日も晴天の日があると言われ、海も穏やかでそこはまさに
スキューバーダイバーたちの天国。世界中からダイビング目当てに人が集まります。
ダイビングショップやスクールも多くあり、手軽に本格的なスキューバダイビングが
楽しめるのも人気の秘密です。
タオ島の場所とアクセス
サムイ島からスピードボート(約1時間半60バーツ)で行くことができます。
06:サムイ島( koh-Samui )

タイで3番目に大きな島であり、タイ本土を挟んで反対側に位置するプーケット島と並び、
タイの中でもとても人気のあるリゾート地です。
別名「ココナッツアイランド」と呼ばれる通り、島全体がヤシの木に覆われています。
サムイ島は自然保護のため開発が制限されており、ヤシの木を超える高さの建築物はNG。
そのため手つかずの原生林とビーチが調和した洗練されたとても美しい景観が特徴です。
サムイ島の場所とアクセス方法
サムイ島へは、バンコクスワンナプーム空港から島への直行便(1時間半)が1日10便以上就航しています。 その他に、ドンムアン空港から最寄りのスラタニ空港に向かい、その後フェリー(1時間半)に乗りアクセスすることもできます。
07:パンガン島


パンガン島はサムイ島の北に位置するリゾート島です。
かつての国王ラーマ5世もこの島を愛し、度々静養に訪れたとされています。
この島は毎月満月の夜にフルムーンパーティーが催され、開催場所となるハードリンビーチには
1万5千人もの人々が海岸に集結し、朝まで爆音のトランスミュージックが鳴り響く中酒を飲みながら踊り明かします。
おそらくパンガン島にくる旅行客の多くの目的がこのフルムーンパーティーでしょうが、開催後に残る大量のゴミがしばしば問題視されています。
パンガン島の場所とアクセス
05のサムイ島からスピードボートもしくはフェリーが就航しています。
15~30分程度で行くことができます。
08:チャーン島( koh-chang )

チャーン島はカンボジアとの国境に隣接する東端のトラート県にあるタイでも2番目に大きな島です。
チャーンはタイ語で「像」の意味。チャーンビールのチャーンですね。
島の西岸から南岸ではシュノーケリングやダイビングを楽しむことができ、夏季にはマングローブ林のボートクルーズで
野生の蛍が見られるとのこと。
他の有名なリゾート島と比べるとバンコクからもアクセスしやすいですが、
観光地化もあまりされておらず、まさに「穴場リゾート」といえるかと思います。
チャーン島の場所とアクセス
①バンコクドンムアン空港から国内線でトラート空港まで移動(1時間)
②フェリー乗り場へ車で移動(20分)
③フェリーで島へ30分
09:サメット島( koh-Samet)

バンコクの南300kmに位置するラヨーン県にあり、バンコクから日帰り旅行も可能なリゾート島サメット島。
小さな島は島自体が国立公園に指定されています。
メインビーチはサイケオビーチですが、人混みが苦手な方はアオプラオビーチがオススメです。
静寂の中で海の音と戯れるゆったりとした時間を過ごすことができます。
サメット島の場所とアクセス
①バンコク東バスターミナル(エカマイ)からバンペー行きバスに乗車(所要約3~4時間)
②バンペーから船で30分程度。
10:ラン島( koh-lan )

タイ有数のビーチリゾートであり歓楽街であるパタヤから船で西に40分程度の場所にある離島です。
大小7つのビーチがあり、その中でもタワエンビーチは多くの旅行客で賑わっています。
今回ご紹介した中ではバンコクから一番近く、日帰りアクセスも可能。レンタルバイクでの島内散策がオススメです。
ラン島についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。↓
ラン島の場所とアクセス
①バンコク東バスターミナル(エカマイ)からパタヤ行きバスに乗車(所要約2時間)
②パタヤのウォーキングストリート付近のバリハイ埠頭からフェリーで40分
全島のまとめMAP
こうしてみるとやはりタイはかなり南北に長く、主要なリゾート島は南側に集中していますね。
首都バンコクからはかなり距離があります。
プーケットやサムイ島をはじめ、タイには多くの素晴らしいビーチリゾートを持つ
島々があります。是非お時間があればこの島どこかに出かけてみてください。