【2019】今年もタイ人Jリーガーの活躍から目が離せない

「2019シーズンもタイ人Jリーガーの活躍に注目!」
こんにちは、まっちゃんです。
バタバタしてまして、しばらく更新できていませんでした。。
2月にしてまさかの今年初投稿になりますが、
今年もよろしくお願いします。
さて、いよいよ2月22日に2019年のJリーグが開幕します。
サッカーファンとしては待ちに待った季節がやってきますね。
日本代表は先日のアジアカップは惜しくも準優勝となりましたが、
決勝のカタールはとてもオーガナイズされたいいチームでした。
アジア全体ののサッカーレベルが上がっていることは間違いありません。
目次
大物サッカー選手が続々とJリーグに


「またJリーグに大物外国人選手が来るようになったね」
昨年のJリーグの話題といえばなんといっても元スペイン代表イニエスタのヴィッセル神戸加入でした。
世界最高峰のサッカークラブともいわれる、リーガ・エスニョューラのFCバルセロナから加入した昨シーズン、
夏の日本のむし暑さに当初は苦しむ場面もありましたが、随所に世界最高レベルのテクニックを披露してくれました。
スペインといえば、こちらも元スペイン代表のフェルナンド・トーレス選手がサガン鳥栖に加入。
ゴールラッシュとはいきませんでしたがチームがJ1残留を争う中で、残留を大きく手繰り寄せる決勝
ゴールを決めるなど神の子と呼ばれた決定力の片鱗見せました。
2019年はまたまた元スペイン代表のストライカー、ダヴィド・ビジャ選手がヴィッセル神戸に加入。
ヴィッセルはJリーグの初タイトルを目指し、本気の大型補強を続けています。
そんな中で今年もいるよ!活躍が期待されるタイ人Jリーガーたち

と、前フリはこのあたりにしまして。
そんな大物ぞろいのJリーグの中で、多くのタイ人選手が所属し、活躍を見せています。
タイ人Jリーガーが多く誕生した理由としてはタイサッカーのレベル向上と、Jリーグとタイのリーグ提携にあります。
Jリーグでは規則として1試合に3名までしか外国人選手を起用できません。
ですがタイ人選手は外国人選手としてではなく、「提携国」選手として出場制限の対象にはならず、日本人と同じ扱いなのです。
東南アジア選手の獲得については、その国のマーケット要員として獲得するような
見方もありましたが、アジアのサッカーレベル向上で純粋に「戦力」としての価値が高まってきています。
ではここから、2019年のJリーグで活躍が楽しみなタイ人Jリーガーをピックアップしてみたいと思います。
タイのメッシことチャナティップ・ソングラシン

まず一人目はコンサドーレ札幌所属のチャナティップ・ソングラシン選手。
昨シーズンはリーグ戦4位と過去最高の結果を残したチームにあって、30試合に出場。8得点2アシストという好成績を残し、
見事2018年シーズンのJリーグベストイレブン(東南アジア選手としては史上初)に選ばれました。
今のチームにおいて、最も替えの効かない重要選手となったチャナティップ選手。昨シーズンはタイのクラブチームからのレンタル移籍でしたが昨シーズン末に完全移籍が決定。札幌ファンもこのニュースには大喜びでした。
チャナティップ選手の特徴といえばなんといっても足元のテクニック。
テクニックだけならJリーグの中でも屈指といえます。こちらの動画でもわかるようにボールを奪えそうでも奪えませんよね。
また、155cmととても小柄ですが当たり負けしない体幹の強さも兼ね備えています。
これまで足元の上手さでは目を引く存在でしたが昨シーズンは得点能力も開花し、
相手チームからするとますます厄介な存在になりました。
悪魔の左足ティーラトン・ブンマータン

タイ代表のキャプテンを務めたこともある、左利きのサイドバック。
正確無比なキックを放つその左足は「悪魔の左足」と敵チームから恐れられています。
昨シーズンはタイの強豪ムアントンユナイテドからヴィッセル神戸にレンタル移籍しましたが、
移籍当初は日本の走力が求められるサッカースタイルと技術レベルに適応するのにかなり苦労したようです。↓こちらの記事を参照。
ですが、シーズン中盤以降は左サイドバックのレギュラーに定着。 イニエスタ選手との連携でサイドを崩す場面も多く見られるようになり、 着実にJリーグに適応し活躍の頻度を増していきました。
ヴィッセル神戸から横浜F・マリノスへ
2018年シーズンでヴィッセルとの契約を終え、母国タイに戻るのではと噂されましたが
同J1リーグの横浜F・マリノスへの期限付き移籍が決定しました。
もう1年彼の活躍をJリーグで見られそうでうれしい限りです。
今年は「悪魔の左足」と恐れられたキックをフリーキックで見てみたいですね。
タイ代表の心臓ティティパン・プアンチャン

タイ代表の心臓とも言えるセントラルMF。
かつてからJリーグへの移籍が噂されていましたが、
今シーズンタイリーグのバンコク・グラスFCからJ1昇格を決めた大分トリニータへと移籍を決めました。
代表ではボランチを務め、26試合出場で8ゴールと高い決定力も兼ね備えています。
先日のアジアカップ2019でも4試合に出場し、UAE戦でゴールも決めました。
チャナティップ選手とは旧知の中のようで、今回のJリーグ移籍も彼のサポートが大きな役割を果たしたようです。
タイ若手の期待の星、ナッタウット・スクム

FC東京に期限付き移籍を決めたタイU-23代表のナッタウット・スクム選手。
FC東京は永井選手、ディエゴ・オリベイラ選手といったような強力FWを擁しており
その牙城を崩すのは容易ではないと思いますが、先人たちのような活躍を期待したいです。
まとめ

タイをはじめとした東南アジア諸国のサッカーレベルは年々上昇の一途をたどっており、
これからも多くのタイ出身Jリーガーが誕生すると思います。
2019シーズンもタイ人選手の活躍に注目しながら、ますます盛り上がるJリーグを楽しんで見ていきたいと思います。
今年もタイ人Jリーガー達から目が離せないっ!!