パタヤのクロコダイルファームでワニの試乗体験してみない?
「パタヤの観光って何すればいいの?」
こんにちは、まっちゃんです。
ネオンギラギラの夜とは打って変わり、昼は落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間が流れるタイのリゾートパタヤ。
数多くのバーやレストラン、夜遊びスポットがありますが昼の観光ってあまり日本のガイドブックには載ってないですよね。
今回はパタヤ郊外にある「ミリオン・イヤーズ・ストーン・パーク&パタヤクロコダイルファーム(長いので以下クロコダイルファーム)」をご紹介。名前は石のテーマパークのようですが、
クロコダイルやホワイトタイガーはじめとした珍しい動物と触れ合える楽しい観光スポットです。
目次
パタヤクロコダイルファームとは
正式名称は「The Million Years Stone Park & Pattaya Crocodile Farm」。
中国語のパンフレットには「百万年化石園」とあります。
このテーマパークはクーン・スアン・パノムワッタナクルという青年実業家が造りました。彼のコレクションであった数百万年以上前の石や
タイ古来の鑑賞木などの天然物を様々な方に見てもらいたいという思いから構想がスタート。緑豊かな庭園や迫力満点のワニショーなどで
1992年のオープン依頼多くの訪タイ観光客を楽しませています。
パタヤクロコダイルファームの場所とアクセス
パタヤのクロコダイルファームはパタヤ中心地の西側、10km弱の場所にあります。
ここに向かう乗り合いソンテウやバスなどはありませんので、タクシーやソンテウをチャーターして向かいましょう。
時間は道が混んでいなければパタヤ中心部から車で20分程度です。
今回はまるっとツアー会社に依頼し、タクシー往復800バーツ⁺2名分のチケット800バーツ計1600バーツを支払いました。
パタヤクロコダイルファームのMAP
クロコダイルファームの見どころご紹介
ワニの紳士がお出迎え
さて、クロコダイルファームにつきました。今回のパタヤはあまり好天に恵まれませんでしたが今日は日差しがビンビン照り付ける晴天。
絶好のワニ日和(?)です。
入り口にはこの園のロゴにもなっているワニのキャラクターがお出迎え。ワニなのにハットとステッキをもって暑いのにジャケットまで。
「正装でのお出迎えありがとう!」
入り口の左手にチケット売り場があります。こちらはタイあるあるのタイ人価格があるスポット。
入場料はタイ人は150バーツ。外国人は400バーツです。ちなみに他の方の記事をみるとタイ語で注文すればタイ人価格で販売してくれるそうです。(身分証明などは不要とのこと)
ツアー会社にお願いしましたがチケットは定価の400バーツ。あれですかね、ツアー会社用の卸価格もあるのでしょう。
ここでパンフレットと園内マップを手に入れておきましょう。園内は広大という程でもなくワニショー込でゆっくり見て回って、
1時間半強あれば十分です。
不思議な形の古石の数々がお出迎え
不思議な形の岩がたくさん陳列されています。
入場すると左手にお土産屋がありますが、何も目新しいものはありませんのでスルーでかまいません。
そこからは古い奇妙な形の岩が並ぶ庭園ゾーンが続きます。
穴の空いた不思議な形の岩々。
公式サイトによると1億年以上前の石化した木などもあるそうです。
正直岩の価値はどのようなものかわかりませんが、
自然にできた造形だとすると見事だなーの一言です。
私を並べてみましたが、岩は結構大きいです。このクラスの岩がゴロゴロしています。
公式サイトにあった1億年以上前の石化した木とはこれのようですね、たしかに木というよりは岩です。
数百匹のワニの大群。圧巻のワニゾーン
さて、庭園ゾーンを奥に進むとなにやら鼻をつく匂いが。。
コレは幼少の頃父に連れて行ってもらった動物園のフラミンゴの檻の匂い。フラミンゴかはさておき、何かしら
の動物がいるに違いありません。地図的にはもうそろそろワニゾーンの近く。いよいよ待ちに待ったワニさんとのご対面です。
「ワニきたーーー」
なかなか写真では伝わらないのですが、ワニの数が半端じゃありません。引くほどいます。公式サイトによるとタイで一番のワニ数を誇るとのこと
世界中のワニ皮カバン、ここで足りるんじゃない?っていうくらいいます。
しかし、ぜんっぜん動きませんワニ。びっくりするくらい微動だにしません。たまーにのそのそと口あけるくらい。
この数です、たぶん死んでるやつもいるでしょう。
でも迫力は凄いです。大きなものだと誇張無しに5mくらいはあります。
説明看板によるとどうやら頭に白い角のようなものがあるワニと、そうでないもの2種類がいるようです。 100バーツで鶏肉のエサやりができます。ご興味ある方はどうぞ。
キリン、象、牛などの動物園ゾーン
キリンさん。檻に近づきすぎると長い舌でペロンチョされる危険性あり。 象さん。エレファントライドもできます。
今回は割とワニメインで来ましたが、その他にもたくさんの動物がいます。クロコダイルファームとの名称ですが、
普通に「動物園」と呼んでも差し支えないくらいにはいます。
・ワニ
・象
・キリン
・牛
・馬
・シマウマ
・鹿
・くま
・ラクダ
・孔雀などいろんな鳥類 などなど
タイ名物象に乗っての記念撮影も可能。プロが一眼カメラで素敵な写真を撮ってくれます。
小さいフレームは200バーツ(約700円)。大きいフレームは350バーツ(約1100円)。
そういえば初めてのタイ旅行の時にアユタヤで象に乗りましたが、乗るくらいの近距離で見ると象さんって目がギョロっとしてて少し怖い。
エレファントライドは一度でいいですね。
希少動物のホワイトタイガーと記念撮影も可能
ホワイトタイガー。見ている間はほとんどスヤスヤ。
絶滅危惧種にも指定されているベンガルトラの変色種である「ホワイトタイガー」。一説によると世界中でも
300頭弱しかいないと言われているとても貴重な動物です。
ここではそんなホワイトタイガーと記念撮影ができます(お値段は300バーツ)。写真撮影で無理やり隣に座らされたベイビーがぎゃん泣きしていました。
ホワイトタイガーの赤ちゃん。好奇心旺盛なようでずっとウロウロ
少し離れた場所に赤ちゃんタイガーもいます。
ミャーミャー鳴いててとても可愛い。(*’ω’*)
ここに来たら必見!スリル満載のワニショー
ここに来たら必ず見てほしいのがこのワニショー。獰猛なイメージのワニがこんなに人の言うこときくの?とワニの新しい一面が発見できと思います。
一回30分程度でサクっと見れますので、予定を合わせてMAP⑪のワニショーゾーンにお越しください。ワニショーの開園時間は下記のとおりです。
- 9:00
- 10:00
- 11:00
- 13:00
- 14:00
- 15:00
- 16:00
- 17:00
昼を挟むと2時間空になりますので、前後のショーに合わせていくのをお勧めします。
ワニとキスしたり。
でた!定番のやつ!頭入れて大丈夫ですアピールのやつ!
このお兄さんがショーを続けているということはこれまで食われた経験はないのでしょう。
ワニを定位置につかせる方法はズバリ「ブン投げる」です。
お兄さんが割と雑にワニの尻尾をもってジャイアントスイングよろしくワニをぶん投げます。
ショーはあっという間に終わります。面白かった!という方は命がけのお兄さんに是非チップをあげてください。
人生初!ワニに乗った少年(おっさん)
お見せできませんが、少年のような笑顔です。
ワニショーが終わると、ショーで使っていた中央の舞台でワニと記念撮影できます。しかも背中にのって。
スマホで撮る場合は100バーツ、プロに取ってもらう場合は200バーツです。初体験に目がない私はもちろんワニ
さんとの記念撮影に挑戦。あまりの非日常体験にこの旅一番の笑顔が自然と出ました。
触った感触はおよそ想像通り、うろこは分厚くかなり硬いです。なかなか人生でワニに乗ることもないので、とてもいい経験になりました。
「非日常体験は最高のスパイス!」
クロコダイルファームの概要
施設名 | Million Years Stone Park Pattaya Crocodile Farm |
---|---|
施設名(タイ語) | อุทยานหินล้านปีและฟาร์มจระเข้พัทยา |
営業時間 | AM:8:30-PM5:30 |
住所 | 22/1 หมู่ที่ 1 Nong Pla Lai, Amphoe Bang Lamung, Chang Wat Chon Buri 20150 タイ |
公式サイト | http://www.thaistonepark.org/ |
TEL | 66 038 249 347 |
まとめ
「ワニの試乗体験はプライスレス」
さて、パタヤのクロコダイルファームこと「ミリオン・イヤーズ・ストーン・パーク&パタヤクロコダイルファーム」をご紹介しました。 パタヤからほど近く、2時間弱で見て回れますので半日あれば十分楽しめるオススメの観光スポットです。パタヤの昼観光に困ったら是非ここへお立ち寄りください。