世界最大規模の市場!チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの楽しみ方


「世界最大級!約1万ものお店がひしめくマーケット」
こんにちは、まっちゃんです。
今回はバンコクのチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットをご紹介します。
バンコクには様々な個性あふれるマーケットが点在していますが、
中でもチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは規模、品数ともに
群を抜いており、丸一日いても飽きない買い物天国です。
こちらの記事では、そんなチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの
楽しみ方とポイントをご紹介したいと思います。
目次
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの基本情報
1.13㎢もの広大な敷地の中に、15000~20000もの数のお店がひしめき合う、
世界最大級の屋外マーケットです。バンコクでも定番の観光スポットして知られ、
週末になると毎日20~30万もの人々が訪れます。
ここで売られているものはといいますと、定番のお土産類をはじめ、衣類、食品、
食器類、骨董品、本、など様々なものが売られています。
あまりのお店の多さに、
「1度行ったお店には2度とは戻れない」
と言われるほど・・・・。
でも、実際に体験してみると大げさではなく本当にそんな感じです。
それほど無数にお店が連なっていて、数えきれない程の品物が売られています。
屋外マーケットですが、店舗はテント状になっているため雨天でも
基本的に濡れる心配はありませんが、ここはタイ。
雨漏りがいたるところで発生していますし、大雨の時は通路が水たまり
になりますので、安いサンダルなどで行く方が靴を汚す心配がありません。
名称 | チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット |
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名称(英) | Chatuchak Weekend Market |
URL | http://www.chatuchakmarket.org/ |
営業時間 | 8時頃から18時頃まで |
住所 | Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900 |
アクセス | 地下鉄(MRT)カンぺンペット駅、もしくはBTSモーチット駅下車、徒歩約5分 |
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの歴史

1948年に、タイ王国はそれぞれの市が独自の市場を開設することを決めました。
それを受けバンコク市は市場の場所をワット・プラケオ前のサナムルアン(Sanam Luang)広場に定め、
営業を開始しました。
その後、サナムルアンから、サナムチャイ通りに場所を移しましたが、
市場が通りの交通を妨げることによる交通渋滞が問題化したため、タイ鉄道は
チャトゥチャック公園の南側を市場用地として使用することを許可。
1983年に全ての露店が移転し、営業を開始しました。
これがチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの由来です。
ちなみに1店舗あたりの賃料は月額10000バーツ(3万円強)~17000バーツ(5.5万円)程度だそうです。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの場所とアクセス
MRT(地下鉄)で行く場合

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへはMRT(地下鉄)でのアクセスが便利です。
MRTカンペンペット(Kamphaeng Phet)駅からは2番出口をでると目の前に市場の入り口があります。
カンペンペット駅近くの入り口にはインフォメーションカウンターがありますので、そこでまずは
地図をゲットしましょう。これがないとなかなか全貌を掴むのは困難です。
BTS(モノレール)で行く場合

BTSグリーンラインの終点駅モーチット(Mo chit)駅からも歩いて5分程度でアクセス可能です。 週末は駅からマーケットへと向かう道が、買い物客で大変混雑します。そのため、どちらかというと MRTカンペンペット(Kamphaeng Phet)駅からの来場をお勧めします。
マーケットを楽しむポイント
まずは全体マップをゲットしよう


まずは、インフォメーション・カウンターに行き、地図を手に入れましょう。
地図なしに、行き当たりで行動しても楽しめますが、計画的に見て回りたい場合は地図は必須です。
「コー・ペーンティ・ダイマイカップ」
とタイ語でいえばもらえます。まあ単純に「MAP!」でももらえます(笑)。
残念ながら日本語版はありません。
はぐれても合流できるよう人数分もらっておくのが吉です。
セクション毎の品物を把握しよう

地図はセクション毎に色分けされており、それぞれメインに販売されているものが異なります。 そのため、目的の品物があらかじめ決まっている場合は、地図を頼りにそのグッズが売っている セクションへ向かうのも一つの手です。
セクションと販売品目
各セクション毎の販売品目は以下の通りです。
・衣料品 & アクセサリー (セクション 2 ~ 6、10 ~ 26)
・手工芸品 (セクション 8 ~ 11)
・陶器 (セクション 11、13、15、17、19、25)
・家具 & インテリア雑貨 (セクション 1、3、4、7、8)
・飲食物 (セクション 2、3、4、23、24、26、27)
・植物 & ガーデニング グッズ (セクション 3、4)
・美術品 (セクション 7)
・ペット & ペット用品 (セクション 8、9、11、13)
・書籍 (セクション 1、27)
・骨とう品 & コレクター商品 (セクション 1、26)
・雑貨 & 古着 (セクション 2、3、4、5、6、22、25、26)
迷ったら、インフォメーションカウンターへ
あまりの広さと人の多さ故、敷地内で友人と落ち合うのは至難の業です。 そのため、はぐれてしまった場合はインフォメーション・カウンターで 落ち合うといいでしょう。 マーケットは外周をぐるぐる回れる構造になっていますので、外側を歩いていれば いずれはインフォメーション・カウンターに行きつきます。
買い物を思う存分楽しもう!

2万ものお店があるので、品物は星の数ほどもあり、どれを買おうか目移りしてしまいます。
ですが、気に入った品物は一期一会。先ほども行ったように「同じ店には戻れない」程お店が
ありますので、欲しいものはかさばらないものなら、買ってしまうのがいいです。
大きなものや食器など壊れやすいものは、見つけたら地図にメモをしておいて帰り際に
買ってもいいと思います。

ゾウのTシャツやムエタイパンツなど、お土産屋さんでどこでも買えるものも多いですが、 ここでしか見かけないオシャレなTシャツ屋さんなども結構あります。私はここに来たら 毎回Tシャツをゲットするようにしています。

でもお店が多いが故の難点としては人にそのお店の場所を伝えにくいことです。 特にお店の名前なども出てない場合が多いので、気に入ったお店を明確に伝え たくても情報が足りません笑。

こちらは別のTシャツ屋さんです。 写真にもあるように大体Tシャツの相場は200バーツ(600円強)程度です。 同じお店で複数枚買うと安くしてくれます。

このお店は「ENEMIES STYLE & CULTURE」だったようです。
でももう一度同じ店に来いとい言われても自信がありません。
続いてはテント群の中に突入していこうと思います。
外周を回り続けても無数のお店がありますが、テントの中にも
数えきれないほどのお店が所狭しと並んでいます。
屋根があるので風が通らず、とても湿度が高く、ムワっとしています。
ずっと同じ景色が続きますので、位置感覚はほとんどなくなり、今どこにいるのかわからなくなります。
場所知るためには上に書かれているセクションの数字だけが頼りです。
1時間ほど散策して少し歩き疲れました。 一旦コーヒーを飲んで休憩しましょう。 疲れた体にタイの甘いミルクコーヒーが体に染み渡ります。



「アロイマーク!(うめー!)」

お土産屋さんのみならず、飲食店やマッサージ店、画廊なんかもあります。
タトゥーショップもチラホラあります。
仕事的には入れても問題はない職種ではあるのですが、さすがに自重。。
銭湯いけなくなるのも嫌だし。何より痛そう。。

テント群を突っ切ると、敷地の中央には時計塔があります。 ランドマークではあるのですが、外の外周部分からは見えないので待ち合わせ場所にするのは難しいかも。
まとめ


「何回来ても楽しめる!次はいつ来ようかな!?」
いかがでしたでしょうか。世界最大級の屋外マーケット、 チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットをご紹介させていただきました。
あまりに広く、多店舗なので何度訪れても新しい発見がありますし、一日中買い物し続けられるほど品数が豊富です。
ただ、人が多く、テント内はとても蒸し暑いので体調万全でこられることをオススメします。
あなたに、一期一会の素敵な品物が見つかるといいですね。