カメのマークの自動販売機「TAO BIN」もうトライした?
「カメのマークのTAO BINコーヒー。もうトライした?」
私がタイ旅行する際はいつもスティサン駅周辺を拠点にしています。
スティサンってなんぞやという方はコチラ↓
駅からホテルに向かう道中で見慣れない自動販売機を見つけました。
前回訪問時は確かになかったはず。
カメのアイコンが描かれています。その下には「TAO BIN」と書かれています。 タイ語で亀はタオ(เต่า)、ビンはイラスト的に飛んでいる状態(บิน)かと思います。 つまり空飛ぶカメブランドの自動販売機ということですね。
TAO BIN Beverageとは
↑画像は公式サイトhttps://www.tao-bin.com/より
日本の自動販売機と変わらない大きさで24時間数十種類以上の出来立てドリンクを提供することができます。
お姉さんが実演しているように、タッチパネルで全て注文できるのも大きな特徴です。
↑自販機側面にあるメニュー一覧。この自販機では76種類ものドリンクを提供可能です。
TAO BINはどこの会社のサービス?
空飛ぶカメマークのTAO BINは、Forth EMS社が技術的ノウハウを活かして開発したスマート自動販売機ブランドです。
Forth EMSは、ナコンパトム県に本拠を置くエレクトロニクス製造サービス会社であり、様々な電子機器や部品の製造を行っています。
親会社のForth Corporationは、電子製品の設計、製造、サービスを提供する大手企業であり、その事業範囲は通信機器から自動販売機まで多岐にわたります。
TAO BINは、Forth Corporationの一部門であるForth EMSによって開発された製品です。Forth EMSは、TAOBIN自動販売機の製造、メンテナンス、アップデートを担当しており、最新の技術を取り入れた製品開発を通じて、自動販売機市場において競争力を高めています。
2021年よりサービスを開始したTAO BINですが、非接触で手軽に出来立てドリンクが手に入ることからコロナ下にシェアを伸ばし、現在では約8,000台がタイ全土で稼働しています。
そのうち2,000台程度がバンコクにあります。
日本ではドリンクの自動販売機は日常の光景ですが、タイの路上ではこれまであまり見かけませんでした。
24時間出来立てのドリンクが注文できるのはありがたいですね。
では早速レッツトライ!
まずは「Touch to start」をポチ。
オススメのタイミルクティーを選択。
むむ、タイ語はよくわからん。という方は英語に切り替え可能。
おお、甘さも選べる上、ストローや蓋の有無も選択できそうです。
お金を投入すると所要時間が表示されました。120秒はちょっと長い!でも気長に待ちましょう。
ほどなくして注文したタイミルクティーちゃんとご対面です。
別の受け取り口からフタとストローが出てきました。なるほど、別なんですね。
スティサンの路上をバックにハイチーズ。隣のタクシーにピントが完全に持っていかれました。
気になるお味はというと・・・
「อร่อยครับ!!」
普通に美味しいですね。ドリンクスタンドと同等のおいしさです。これが24時間楽しめるのはなかなかいいですね。
日本もコンビニで出来立てコーヒーマシンが普及したように、タイでも今後こういった自動販売機がもっと増えていくでしょうね。
コップはお土産としても良き!
TAO BINのコップは100%リサイクル原料のプラスチック製ですが、普通にデザインが可愛いです。
2023年の年の瀬に購入したので、次の2024年の干支であるドラゴンのイラストが描かれています。
洗って普通にお土産として持って帰り、日本でもバリバリ再利用しています!
ドリンクが40バーツだったのでこれだけで元がとれているかも!?