シュガーアップル(バンレイシ)の味は?タイで人気の南国フルーツを実際に食べてみた
「タイに行ったらぜひ食べてほしいフルーツがあるよ!」
こんにちは、まっちゃんです。
タイ旅行といえばマンゴーやマンゴスチン、ドリアンなど南国フルーツを思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、タイには日本ではほとんど見かけることのない、とても美味しいフルーツがあります。
それが今回ご紹介するシュガーアップル(バンレイシ)です。
見た目はゴツゴツとしていて決して美味しそうには見えませんが、一度食べると忘れられないほど濃厚な甘さが魅力。タイではノイナー(น้อยหน่า)という名前で親しまれており、スーパーや市場でも比較的よく見かける人気の果物です。
今回は、タイで初めてシュガーアップルを食べた感想を交えながら、その魅力をご紹介します。
目次
シュガーアップル(バンレイシ)とは
こちらのゴツゴツとしたコブだらけの緑の果実が、シュガーアップルです。
英語ではSugar AppleまたはCustard Apple(カスタードアップル)と呼ばれ、日本ではバンレイシ(蕃荔枝)という名前でも知られています。
タイ語ではノイナー(น้อยหน่า)と呼ばれ、スーパーや市場、フルーツ専門店などで手軽に購入できます。
果実の表面はゴツゴツとしたコブ状になっており、日本ではお釈迦様の螺髪(らほつ)に似ていることから釈迦頭(しゃかとう)という名前で呼ばれることもあります。
主にタイをはじめ、ベトナムやラオス、中国南部など東南アジアから南アジアにかけて広く食べられているフルーツです。
日本では沖縄など一部地域で栽培されているものの、完熟すると非常に柔らかく崩れやすいため、長距離輸送には向きません。そのため、普通のスーパーで目にする機会はほとんどありません。
シュガーアップルの旬は?
タイでのシュガーアップルの旬は、主に7月〜9月頃といわれています。
今回私が食べたのも7月末で、まさに旬の時期でした。市場にはたくさん並んでおり、価格も比較的リーズナブル。旅行中でも気軽に試せるフルーツです。
食べごろになると皮に少し黒い斑点が出て、軽く押したときに柔らかさを感じるようになります。見た目は硬そうですが、完熟したものは手で簡単に割れるほど柔らかくなります。
シュガーアップルの気になる味は!?
シュガーアップルの存在は以前から何となく知っていたのですが、なかなか食べる機会がないまま時は過ぎ、今回プレー県のナイトマーケット内の青果店で初めて食べることができました。
ま「この果物ください!」
店「ノイナーね。2つで40バーツよ。」
ま「マンゴーみたいに切ってくれますか?」
店「切る必要なんてないよ。手で簡単に割れるからね。ほら、これなんかどう?」
見た感じは硬そうに見えたのですが、実際には熟したシュガーアップルはとても柔らかく、手だけで簡単に割れるそうです。
大きさはゴルフボールより少し大きいくらい。この時は7月末でしたが、旬のタイミングだったこともあり、ちょうど食べごろのものを選んでもらえました。
割ってみると、確かにとても柔らかいです。中には白い繊維質の果肉がぎっしり詰まっており、大きめの黒い種がいくつも入っています。
では、いただいてみましょう。
「め、めちゃくちゃ美味いやんけ!」
まず、かぶりつくととてもジューシーで、シュガーアップルの甘い果汁が口いっぱいに広がります。
名前のとおり砂糖のような濃厚な甘みがありますが、しつこさはなく、南国フルーツらしい華やかな甘さです。酸味はほとんどなく、熟したマンゴーや洋梨を思わせるような甘みを感じます。
ただし、食感はマンゴーとも洋梨ともまったく違います。果肉はとても柔らかく、クリーミーでありながら、白い果肉がほろほろとほどけるような独特の口当たり。日本のフルーツではなかなか例えられない新食感です。
「カスタードアップル」という別名がありますが、確かにカスタードのような濃厚さという表現はかなり近いかもしれません。ネットでは味を伝えられないのが本当に残念です。いつかスマホで味を伝えられる日が来てほしい限りです。
皮と果肉の境界が少し曖昧で、夢中でかぶりついているといつの間にか外側の皮まで食べてしまいました。
ちなみに皮は食べられませんので、悪しからず。
シュガーアップルの食べ方
シュガーアップルは、包丁を使わなくても手で割ってそのまま食べられます。
完熟したものはとても柔らかいので、半分に割って白い果肉だけを食べましょう。中に入っている黒い種は食べられないため、口の中で取り除きながら食べます。
食べ方を簡単にまとめると、以下のような感じです。
- 熟したシュガーアップルを手で半分に割る
- 白い果肉だけを食べる
- 黒い種は取り除く
- 外側の皮は食べない
完熟したものほど甘みが強く、果肉も柔らかくなります。皮に少し黒い斑点が出ているものや、軽く押して少し柔らかいものが食べごろのサインです。
シュガーアップルの栄養
シュガーアップルは甘みの強いフルーツですが、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどを含む南国フルーツです。
果肉は柔らかく、完熟するととても甘いため、デザート感覚で食べられるのが魅力。タイでは市場やスーパーで手軽に買える果物として親しまれています。
ただし、甘みが強い分、食べすぎには少し注意したいところ。旅行中に見かけたら、まずは1〜2個を数人で分けて食べてみるのもおすすめです。
シュガーアップルは日本で買える?
シュガーアップルは日本でも沖縄など一部地域で栽培されていますが、一般的なスーパーで見かけることはほとんどありません。
その理由は、完熟すると果肉が非常に柔らかくなり、日持ちしにくいからです。食べごろの状態では崩れやすく、長距離輸送にはあまり向いていません。
通販や南国フルーツ専門店で販売されることもありますが、流通量は多くありません。そのため、タイ旅行中に市場やスーパーで見かけたら、ぜひ現地で食べておきたいフルーツです。
タイで見かけたらぜひ食べてみよう
タイにはマンゴーやドリアン、マンゴスチンなど有名な南国フルーツがたくさんありますが、個人的にはこのシュガーアップルも負けないくらいおすすめです。
特に日本ではなかなか食べる機会がないからこそ、タイ旅行で見つけたらぜひ一度味わってみてください。
市場やナイトマーケット、スーパーの青果コーナーなどで「ノイナー」と書かれていたら、それがシュガーアップルです。見た目とのギャップにきっと驚くはずです。
シュガーアップルに関するよくある質問
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シュガーアップルとバンレイシは同じ果物?
はい、基本的には同じ果物です。英語ではシュガーアップル、日本語ではバンレイシ、タイ語ではノイナーと呼ばれています。中国語圏では「釈迦頭」と呼ばれることもあります。 -
シュガーアップルのタイ語名は?
タイ語ではน้อยหน่าと書き、読み方はノイナーです。タイの市場やスーパーでは、この名前で販売されています。 -
シュガーアップルの種は食べられる?
黒い種は食べられません。果肉を食べる際は、種を取り除きながら食べましょう。 -
シュガーアップルの皮は食べられる?
皮は食べられません。完熟すると果肉との境目が少し分かりにくくなりますが、白い果肉だけを食べるようにしてください。 -
シュガーアップルの食べごろは?
皮に黒い斑点が少し現れ、軽く押すと少し柔らかさを感じる頃が食べごろです。硬いものはまだ熟していない可能性があります。 -
タイではどこで買える?
市場、ナイトマーケット、スーパー、青果店などで購入できます。特に旬の7〜9月頃は見かける機会が多くなります。 -
シュガーアップルはどんな味?
酸味は少なく、砂糖のような濃厚な甘みが特徴です。食感はとても柔らかくクリーミーで、「カスタードアップル」という別名にも納得できる味わいです。
まとめ
タイをはじめ東南アジアで広く親しまれている果物シュガーアップル(バンレイシ)。
最初は見た目だけで敬遠していましたが、実際に食べてみると想像をはるかに超える美味しさでした。
濃厚でジューシーな甘さと、日本では味わえない独特の食感はまさに南国ならでは。「なぜもっと早く食べなかったんだろう」と少し後悔してしまったほどです(笑)。
今後タイへ行くたびに市場で探してしまいそうな、お気に入りのフルーツになりました。
タイ旅行で市場やスーパーを訪れた際には、ノイナーことシュガーアップルを見つけて、ぜひ一度味わってみてください。
