【未体験】タイに来たら是非食べてほしい極上フルーツ「シュガーアップル(バンレイシ)」
「タイに行ったら是非食べてほしいフルーツがあるよ!」
こんにちは、まっちゃんです。
日本もそろそろ「味覚の秋」突入ということで、秋刀魚やキノコ類はじめ
葡萄や柿などのフルーツも美味しい季節になってきました。
今回は日本ではなかなか見られない珍しい南国フルーツ「シュガーアップル」を
ご紹介します。見た目はゴツゴツしてそれほど良くありませんが、気になるその味は!?
シュガーアップル(バンレイシ)とは
こちらのゴツゴツとしたコブだらけの緑の果実。
英名シュガーアップルまたはカスタードアップル、タイ語では「ノイナー」と呼び、スーパーなどでの手に入る
ポピュラーなフルーツです。
主に中国以西の東南アジア圏で広く食されており、中国語では「蕃荔枝」(ファンリージー)
日本ではお釈迦様の螺髪(パンチパーマのような髪型)に似ていることから「釈迦頭」と呼ばれています。
食べごろの期間が短く、食べごろになると実が崩れやすくなり長距離の運搬に向かないため
日本にはあまり流通していません。そのため、普通のスーパーで目にすることはまずありません。
シュガーアップルの気になるお味は!?
こちらのシュガーアップル存在は何となく知っていたのですが食べることなく時は過ぎ、
今回プレー県のナイトマーケット内の青果店で初めて食べることができました。
ま「この果物ください!」
店「ノイナーね、二つで40バーツよ。」
ま「マンゴーみたいに切ってくれますか?」
店「切る必要なんかないよ、手で簡単に割れるからね、ほらこれなんかどう?」
見た感じ硬そうにみえたのですが、実際には柔らかく簡単に手で割れるそう。大きさはゴルフボールより少し大きいくらいです。
この時は7月末でしたが、シュガーアップルの旬は7~9月とのこと。丁度いいタイミングでしたね。
皮の部分に黒い斑点が
でているものが食べごろのサインなのだとか。
割ってみると確かにとても柔らかいです。白い繊維質の実がぎっしり詰まっており、大き目の種がいくつか入っています。
ではいただいてみましょう。
「め、めちゃくちゃ美味いやんけ!」
まず、かぶりつくととてもジューシーでシュガーアップルのジュースが溢れてきます。
実はとても柔らかいですが、食感は日本の他のフルーツで例えられるものがありません。
完全な新食感です。味はとても濃厚でトロピカル。シュガーアップルと言う名前ですが
林檎とは似ていませんね。
酸味はあまりなくマンゴーにも似たとても強い甘みを感じることができます。
カスタードアップルの「カスタード」の表現は結構近いかもしれません。ネットでは味が伝えられないのが残念です。
いつかスマホで味を伝えられる日が来てほしい限りです。
皮と実の境界が曖昧で、夢中でかぶりついているといつのまにか外側の皮まで
食べてしまいました。皮は食べれませんので悪しからず。
まとめ
タイならずアジアで広く愛される果物「シュガーアップル」。その濃厚な甘みに思わず一目ぼれし、
なぜもっと早く食べなかったのかと後悔してしまいました(笑)。今後の訪タイ時には毎回必ず
食べることでしょう。
皆さんもタイやアジア圏でこの不思議な果物を見つけたら是非一度ご賞味ください。