【世界でここだけ】破天荒すぎる製法の激旨ガイヤーン。
「まっちゃん。ペッチャブリーに世界一破天荒なガイヤーンがあるそうだけど、しってるかい?」
「破天荒なガイヤーン!?知らないなあ・・・」
「百聞は一見に如かず。よし、見に行ってみよう。」
なにやら、ペッチャブリーにタイ、いや世界一「破天荒」なガイヤーンがあるそうです。 味?見た目?そもそもガイ(鶏肉)じゃない?何が「破天荒」なのでしょうか。
美味さの秘訣は○○。自然の力を活かした調理法
ペッチャブリーの有名な観光名所プラ・ナコンキーリー公園から西に約2km。
聖ヨセフ・スクールの近くにそのお店はありました。
お店の名前は「ガイヤーンパランセーン アーティット」。
見た感じタイのどこにでもありそうな、普通の屋台に見えますねえ。。。
ん?
んん?
「世界一おいしいソーラー焼き鳥」・・・
“ソーラー”焼き鳥?
ソーラーっていわゆる太陽光ですよね。。もしかして太陽光でガイヤーンを炙るとか?そんなまさか
こんがりとこれまた美味しそうに焼けたガイヤーン。
その先には
ドーン!!!
そう、さっきのことばどおりの「ソーラー」ガイヤーン。
このお店は鏡を使ってガイヤーンを焼くとんでもない調理法で有名なお店なのです。
ちなみ国内メディアにも何度も取り上げられておりタイでは知らない人のいないほどの知名度だとか。
このソーラーパネルのようなものは店主が自作したガイヤーンを焼くための鏡パネル。
小さな鏡を約「800」枚組み合わせてできており、ハンドル操作で太陽光を自由にガイヤーンに
集中させることができるように設計されています。
晴天の日は時間に合わせて前方の焼き場に太陽光があたるように調整。
鶏肉サイドをぐるぐると回すことでまんべんなく表面を炙り、世界でここだけ(かも)の”ソーラー”ガイヤーンが完成します。
ガスで焼くのに比べ、太陽光の遠赤外線でじっくり時間をかけて火をいれるのでとてもふっくらジューシーに仕上がるとか。
こちらが出来上がったガイヤーン(2人前)。
見てください、このきつね色にこんがりと色づいた照り。ちょっと他のガイヤーンとは違いますよね。
めちゃくちゃジューシーで中までしっとり、表面はパリパリ。
マイNo01ガイヤーンを塗りかねかねない美味しさです。
天気により食べられません
そう、このソーラーガイヤーンは太陽光でやくため、そもそも太陽光が確保できない
曇りや雨天の日は調理できません。そのため、焼き立てのソーラーガイヤーンにありつける
保証があるのは晴天の日のみとなります。
もし前日の残りがあればそれをいただくことはできますが、これは絶対に焼き立てを食べたいですよね。
そのため晴れている日に行くことを強く推奨します。
お店の情報とマップ
基本情報
- 店名:「ガイヤーンパランセーン アーティット(ไก่ย่าง พลังแสงอาทิตย์)」
- TEL:085-704-3716,03-2428-250
- OPEN:11:00-20:00(焼き立てガイヤーンにありつけるかは天候しだい)
マップ
現地メディアの動画
まとめ
いかがでしたでしょうか。まさに「破天荒」な調理法のガイヤーン。
ですが、調理法で目立っているだけでなく、ここだけでしか食べられない
至福のガイヤーンを味わえる名店です。
2月の今はタイは乾季です。雨に降られる心配のない今こそこのお店に行くべき
ゴールデンタイムだと思います。