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【激甘】タイでコーヒーを買うときの注文方法と注意点

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グルメ 情報 2018/1/28 投稿者:まっちゃん 2018/07/05更新

【激甘】タイでコーヒーを買うときの注文方法と注意点

こんにちは、まっちゃんです。

いま日本は絶賛真冬真っただ中(しかも半世紀ぶりの寒波到来)ですが、タイは常夏、大体が30度超えの熱帯の国です。 そんな時に無性に飲みたくなるのがアイスコーヒー。私もタイに行くと一日一杯は必ずつめたーいアイスコーヒーを飲んでいます。(というか日本でも飲んでるか。。)

今回はタイでコーヒーを買う際の注意点と注文の時な簡単なタイ語の例文をまとめてみました。 タイでコーヒーを注文するときの参考になれば幸いです。

よく見かける街のコーヒー屋台で注文する場合

タイの街中を散歩しているといたるところに簡易的なコーヒー屋台を見かけます。
まれに日本語表記や英語表記のあるお店もありますが、大体がタイ語オンリーです。
タイ語でのコーヒーのつづりは

「กาแฟ」です。

看板にこの文字があればコーヒー屋台です。(外観見ればわかるよ!と言われればその通りですが。。)

注文するときのタイ語

タイ語でコーヒーをオーダーするときも普通に「コーヒー」でギリギリ通じます。タイ風にいうと「ガーフェー」の方が発音は近いです。
ホットの場合は「ローン(ร้อน)」、アイスの場合は「イェーン(เย็น)」をつけます。

■ホットコーヒー
発音:ガーフェー・ローン
タイ語:กาแฟร้อน

■アイスコーヒー
発音:ガーフェー・イェーン
タイ語:กาแฟเย็น

シンプルに激甘。甘さをオーダーしよう。

チャトゥチャックマーケットでかったアイスコーヒー

このような屋台のコーヒショップで普通にコーヒーを注文すると、びっくりするぐらい激甘のコーヒーが出てきます。 甘党を自称する方もちょっと引くくらいの甘さです。タイに限らず、年中暑い東南アジアの国々では飲み物は基本的に甘いですよね。 そこで甘さ控えめや、無糖をオーダーしたいときの用例をご紹介します。

■甘さ控えめで
発音:「ワーン・ニッノイ」
タイ語:หวานนิดหน่อย
※ワーン=甘い、ニッノイ=ほんの少し

■無糖(甘さ無しで)
発音:「マイ・サイ・ナムターン」
タイ語:ม่ใส่น้ำตาล
※ナムターン=砂糖、マイサイ=入れない

なんですが、いつも屋台でワーン・ニッノイ(甘さ控えめ)をオーダーしても結構甘いものが出てくる(例えるならコンビニのコーヒー牛乳くらい)ことがしばしば。。無糖とオーダーも少し甘かったり。。 甘さ控えめでオーダーしたものが自分にちょうどいいかは保証できないです。

この辺は「コーヒーは甘い方が美味しいんだからちょっと甘さ入れたろ!」というタイ人のおせっかい、好意と受け取ることで無理やり納得しています。

実はタイはコーヒー栽培が盛ん

タイコーヒーの有名銘柄「ドイチャンコーヒー」。ターバンのようなおじさんが目印。(土井ちゃんではない)

実はタイはでは北部地域を中心にコーヒー栽培が盛んに行われています。 コーヒーといえば、南米やアフリカのイメージがあるかもしれませんが、 実はタイも世界的に評価の高い良質なコーヒー豆を生産しているのです。

世界のコーヒー輸出市場をみると、ベトナムが2位で4位はインドネシア。 熱帯気候の東南アジア諸国は気候上コーヒーの栽培に向いているのです。

黄金の三角地帯って?

コーヒー豆産地として有名なタイ北部チェンライ県は、以前はラオス北部・ミャンマー東部と併せて「黄金の三角地帯(ゴールデントライアングル)」と呼ばれていました。 黄金かって?実は「麻薬密造」の黄金地帯だったのです。

タイでも麻薬栽培はもちろん違法。ですが、その地の人々にとっては貴重な収入源で、単純に栽培を禁止すれば彼らの生活は成り立ちません。 そこでこの問題の解決に乗り出したのが、何とタイ王室だったのです。「国民の父」と呼ばれ愛されたかのプミポン国王もこのプロジェクトに尽力しました。

タイ王室の麻薬コーヒー化プロジェクト

麻薬に代わる栽培作物としてコーヒー豆が選ばれました。それには大きく2つの理由があります。

一つは森林栽培できること。タイ北部の人々にとって森林は切り離せない生活圏であり、環境保護としてもデメリットにはなりません。 そこで森林を維持しながら栽培可能なコーヒー豆が選ばれたのです。特に高い山々が連なるタイ北部は、コーヒー栽培にも適した場所だったのです

もう一つは商品価値です。麻薬は闇市場で買い叩かれますが、コーヒー豆は品質に応じた収入を得られます。 特に森林栽培することで高品質なコーヒー豆が収穫できるために、収入の上昇が期待されたのです。

タイコーヒーの種類について

タイのコーヒー屋台には大きく分けて2つの種類あります。オーリアンとコーヒーです。

オーリアンはタイコーヒーとも呼ばれ、コーヒー豆の他に焙煎した穀類を混ぜてドリップしたものです。タイ語で書くと「โอเลี้ยง」です。厳密にいうと純粋なコーヒーではないのですがタイ語の本には「アイスコーヒー=オーリアン」と書かれていることもあります。
また、屋台で「アイスコーヒー」を頼んでも出てくるものは「オーリアン」であることもあります。でも甘くて美味しいですよ。

オーリアンはコーヒー+穀物のブレンド

スーパーでも手軽に変えるオーリアン

え?オーリアンってそもそも何?
オーリアンはコーヒーにタマリンドや穀物などを混ぜたブレンドコーヒーです。暖かいオーリアンはなく、アイスしかありません。 また無糖のオーリアンの概念もないので基本的にオーリアンは冷たくて甘く、ミルクが入った飲み物になります。 屋台ではオーダー時に、ガムシロップや練乳が大量に投入されますので前述した甘さ控えめ用語を連発してください

コーヒーじゃないけど、オバルティン(ovaltine)

タイのコーヒーショップやコーヒー屋台ではオーリアンの他に、 オバルティンなる飲みものもよく売られています。発音的には「オーアンティン」が近いでしょうか。

甘いココア系の飲み物です。成分は麦芽、ココア、砂糖、ホエイパウダーなどで 日本でいうと「MILO(最近見ないなあ・・・)」や「ネスクイック」のようなものに該当します。

ちゃんとした街中カフェはコーヒーが出ます。

タイで一番の店舗数を誇る「カフェアマゾン(Cafe Amazon)」

タイにも日本のスターバックスコーヒーや、エクセルシオール的なカフェはたくさんあります。 そこでの注文方法は日本と同じです。ドリンクの種類や大きさ、店内かテイクアウトなどをオーダーしてください。 アイスコーヒーを頼んだのに、オーリアンだった!ということもありません。いや、オーリアンも美味しいです。

まとめ

タイではそこかしこにコーヒー屋台がありますので是非一度は屋台コーヒーを味わっていただければと思います。 その際に甘さが苦手な方は甘さ控えめや無糖をオーダーしてください。冷たいアイスコーヒーを片手に、優雅にタイ観光を楽しみましょう。

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